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(最終回)年末スペシャル!! 神戸、冬のポートアイランドを走ろう ~神戸市中央区~

 今回は年末ということで思いきって新幹線輪行で神戸に来ています。ここまでは新神戸駅を出発して神戸港に浮かぶポートアイランドを走ってきましたが、最終回はさらに南の人工島「神戸空港」に足を踏み入れてみたいと思います。

 ポートアイランドから神戸空港に渡る橋「神戸スカイブリッジ」が見えてきました。これから、ここを渡っていこうと思います。
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 渡り始めると眺めのいい直線的な道が続きます。
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 やがてスカイブリッジを渡り終えると、程なくして「神戸空港」が見えてきました。上階にはポートライナーのターミナルが併設されています。
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 そして、到着したのが神戸空港(愛称:マリンエア)です。
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 2006年に開港した神戸空港はコンパクトな設計がなされていて、旅行者にも利用しやすい施設のように感じられます。
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 また、私が訪れたときはクリスマスシーズンだったので、ターミナルのいたるところにデコレーションが施されていました。
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 空港で昼時をむかえ、しばし腹ごしらえ。そしてエネルギーも満タンになったので、そろそろ来た道を帰ることにしましょう。

 しかし、再び自転車を漕ぎ始めたとたん、急に雲行きが怪しくなってきました。それに加えて北の風が強い。まわりに風を遮るものがない洋上だけに、それは尋常ではないくらいです。
来るとき通った橋をポートアイランド方向に戻るには、逆風を突いていかなければなりません。これは寒いし体力的にもきつい・・・。
(橋の上からむこうに見えるコンテナ風景)
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 強風と寒さに耐え、なんとかポートアイランドまで戻ってきましたが、寒さが限界の私はこちらを訪問することに!!
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「神戸花鳥園」ここは、その名の通りたくさんの花と鳥にふれあえるテーマパークです。
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 特に動物好きの私は、鳥たちの見せるあどけない仕草がかわいくてたまりません。

 こちらはエサをおねだりするカモ
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 これは、大きなクチバシに派手なカラーリングが特徴のオオハシ。
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 エサをあたえると腕に乗ってくれる人なつっこい鳥です。
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 なんと、こちらのフクロウは、首をかしげながら眠っています(笑)
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 しかし、鳥だけではございません。こちらのスイレンの形の素晴らしいこと。思わずうっとりときてしまいます。
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 花と鳥が集う花鳥園ですから場内は楽園のように暖か。おかげで私の心も体もずいぶん回復しましたので、そろそろここを出発するとしましょう。

 花鳥園を出ると、あとは一路神戸の中心街を目指します。自転車は途中「イケア」の前を通り、
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 神戸大橋を渡って、再び神戸税関まで戻ってきました。
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 そして今度は神戸税関の雰囲気あるピロティーを横目に見ながら直進していくと、
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 このようなところに出てきました。

 ここは、江戸時代末期に勝海舟がつくった「神戸海軍操練所」の跡地です。当時日本は欧米列強の軍事力による脅威にさらされていました。そこで海舟はそれに対抗するだけの海軍力をつける必要があると考え、天然の良港を有する神戸に操練所をつくったのでした。そして、ここで学んだ若者達が、その後の日本を変えてゆきます。そして、そんな若者のひとりに幕末のヒーロー「坂本龍馬」もいました。
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 さて、神戸の歴史にも少しふれ、まもなくゴールのメリケン波止場に入ってきました。
岸壁から眺める洋上には、港町神戸を象徴するような白い船が停泊しています。
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 今回はかねてより走ってみたいと思っていたポートアイランドを巡ってみました。何せ今までは車などでしか訪れたことがなかったため、断片的にしかその存在を感じるとることができませんでした。
 しかし今回、自転車を漕いで島内を走ってみることで、その地形や大きさを肌で感じることができました。そして、その経験がまた新たな記憶となって胸に焼きついていくのだと思っています。
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☆この旅を最初から見る場合はこちら → (第一回)神戸、冬のポートアイランドを走ろう

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(参考文献)

①現地案内板
②Wikipedia 

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(第二回)年末スペシャル!! 神戸、冬のポートアイランドを走ろう ~神戸市中央区~

 今回は年末ということで思いきって新幹線輪行で神戸に来ています。
そして、まずは新神戸駅を出発して海上に浮かぶ人工島「ポートアイランド」に向かいます。

 神戸の中心街を抜けてポートアイランドへの入り口にやってきました。この後は、橋を渡ってポートアイランドへ行くことになります。
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 道中は隣でポートライナーが併走してくれました。
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 また、途中にあるポートターミナルでは大型客船「日本丸」が停泊しているのを見ることができました。
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 そして、まもなく神戸大橋にさしかかります。ここを渡るとポートアイランドへ突入です。
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 神戸大橋は「ダブルデッキアーチ型鋼橋」とよばれる上下二段の吊り橋です。車道は上層が三宮方面、そして下層がポートアイランド方面の一方通行となっており、橋の上からは神戸港が一望できます。
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 橋を渡りきり、ポートアイランドに到着しました。
そして、まず最初に訪れたのは「ポートアイランド北公園」です。ここにはレトロな「みなと異人館」や
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 神戸大橋を眺めることができるビュースポットがあります。
 さて、関西圏の人間ではない私にとってポートアイランドというのはひとつの夢の島でもあります。もちろん、詳しい背景なんてのはわかりませんが、神戸港に浮かぶ巨大な人工島として誕生し、81年にはポートピア博覧会の会場となって、今では衣食住がそろう海上都市として発展しているポートアイランドは、未来を先取りする先進的な場所といったイメージです。若いころ初めてポートアイランドに訪れたとき、無人で走るポートライナーを見てずいぶんと驚かされたことを、今でもおぼえています。
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 ところで、このようにおしゃれな北公園ですが、意外にも昭和っぽい船着き場があったりもします。
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 つづいてキャンパス地区に入ってきました。ここには「神戸学院大学」「兵庫医療大学」「神戸夙川学院大学」と3つの大学がならんで立地しており、
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 それらと一体となるように「ポーアイしおさい公園」があります。
ここは海に面した長~い岸壁や緑の散策路などが整備されていて、ゆっくり過ごせる空間となっています。
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 また、海の向こうには神戸市街をのぞむことができ、夜になると美しい夜景が見られることでも人気のスポットのようです。
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 ポーアイしおさい公園をあとにして、長くまっすぐな道路を走ります。このあたりの風景はさすが埋め立てられて誕生した島といった感じです。
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 そして、やがて訪れたのは「UCCコーヒー博物館」。ここは81年に行われたポートピア博覧会のUCCパビリオンがあった場所で、同館はそのパビリオンを発祥とするようです。
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 館内ではコーヒーの歴史やその種類、また製造過程の説明などを詳しく学ぶことができます。
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 また、たくさんのおしゃれなコーヒー器具や
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 カップなどのコーヒー関連グッズを見ることができます。
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 そして、最後にコーヒーを試飲して満足満足!
無類のコーヒー好きの私には心地よいひとときでありました。
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 さて、今度はコーヒー博物館のすぐそばにある「ポートアイランド南公園」にやってきました。
ここでは大きなスクリューの噴水とポートアイランドのランドマーク「ポートピアホテル」を見ることができます。
この日は雪が舞うような寒い一日だったので、さすがに人はあまりいませんでしたが、緑の多い心落ち着く公園でした。
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 ポートアイランドの南側には2006年に開港した「神戸空港」があります。それでは、今度はその神戸空港をめがけて走っていきたいと思います。

 道中はポートライナーを追いかけるように移動します。こちらは中央市民病院前付近
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 京コンピューター(計算科学研究機構)前では大きく左へと曲がります。
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 そして神戸空港へ渡る橋が見えてきました。はたしてこの橋の向こうにどんな光景が広がるのでしょうか。それでは、この続きは次回ということにいたしましょう。
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☆この旅を最初から見る場合はこちら → (第一回)神戸、冬のポートアイランドを走ろう
☆この旅の続きはこちら → (最終回)神戸、冬のポートアイランドを走ろう
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(参考文献)

①Wikipedia 
②UCCコーヒー博物館HP

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(第一回)年末スペシャル!! 神戸、冬のポートアイランドを走ろう ~神戸市中央区~

 今回は年末スペシャルということで、新幹線輪行にて神戸へやってきました。
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 そして、ここ「新神戸駅」をスタート地点としてポタリングを開始しようと思うのですが・・・。
しかし、その前に駅の近くに「布引の滝」という場所があるそうなので行ってみたいと思います。

 とはいえ、ここ新神戸は目の前に高層ビルが立ち並ぶ街中にあります。はたして滝のようなものが存在するのかどうか・・・。
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 そこで駅の裏側にまわってみました。するとどうでしょう、駅舎の下をきれいな川が流れています。
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 しかも表側とはちがい、こちらは山に面しています。そして、奥へ分け入る小さな道が一本あります。
どうやらこの道が滝へと続いているようです。
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 道を少し歩くと滝が見えてきました。これが布引の滝「雌滝(めんたき)」、落差が19mのとても静かな流れをもつ滝です。
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 そして、その滝つぼを支えるのは明治33年に造られた「雌滝取水堰堤(えんてい)」です。石組みの堰堤とその脇に見えるドーム状の建物の姿が印象的で、現在は国の重要文化財に指定されています。
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 雌滝をあとにして、さらに山道を登ってゆきます。この先には布引の滝を構成するもうひとつの滝「雄滝(おんたき)」があるとい
うのですが・・・。
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 ところで、ここ布引の滝は「那智の滝」、「華厳の滝」と並んで日本三大神滝と呼ばれ、昔から多くの歌人によって歌が詠まれたといいます。そのため、道沿いには多くの有名歌人の歌碑を見ることができます。
(紀貫之の歌碑)
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 雌滝から山道を5分前後歩いたでしょうか、ようやく目の前に力強い流れを誇る布引の滝「雄滝」が姿をあらわしました。
この雄滝は、はるか昔に六甲山が隆起することによって誕生したものだそうで、先に見てきた雌滝よりも規模が大きく落差43mに及びます。
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 それにしても、ここが大都市神戸の中心地区とはとても思えません。
山は緑にあふれて清流が流れ、山道では多くのハイカーとすれ違う。しかし、これが市街地のすぐ北に六甲山をひかえる神戸の街と考えると納得がいくのかもしれません。
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 さて、気になる「布引の滝」が確認できたので、そろそろポタリングを開始しましょう。

 それでは、あらためて今回はここ「新神戸駅」をスタート地点として神戸港に浮かぶ人工島「ポートアイランド」へ行ってみたいと思います。
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 新神戸駅を出発するとしばらくは下り基調。ビルとビルの間を通り抜けていきます。
すると間もなく、神戸の中心「三宮」前を通過します。
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 三宮を過ぎると、しばらくは神戸市役所などが建つフラワーロードを走ります。
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 そして神戸の摩天楼を仰ぎ、阪神高速をくぐって
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 日本一短い国道に出ると
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 右手にはモダンな建物の「神戸税関」が見えてきました。そして税関の交差点を左折すると
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 まもなくポートアイランドの連絡通路入り口に。
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 さあ、このあとはポートアイランドに突入することになるのですが、この続きは次回で。

☆この旅の続きはこちら → (第二回)神戸、冬のポートアイランドを走ろう
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(参考文献)

①現地案内板 

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「(最終回)昔日の港町を訪ねて」~兵庫県赤穂市坂越~

「(最終回)昔日の港町を訪ねて」~兵庫県赤穂市坂越~



 今回は相生を出発して赤穂市の「坂越(さこし)」にやってきました。
ここまでは、古い港の歴史を彩る街並みを歩いてきましたが、この次は少し山の方を散策してみたいと思います。


 街並み保存地区を離れて「大避(おおさけ)神社」にやってきました。
ここは神楽を創作制定し、今日では雅楽や能楽の祖として崇められている「秦河勝公」を御祭神としてお祀りしています。

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 また、この神社は毎年10月に瀬戸内三大船祭の「船渡御祭」が盛大に執り行われるところとして知られています。

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 この船渡御祭は、神社の御分霊を坂越浦に浮かぶ「生島」までお遷しする儀式で、

(坂越浦に浮かぶ生島)
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 坂越で300年以上も続く伝統行事です。

(御分霊をお遷しする生島の御旅所)
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 さて、大避神社のそばを通る山道を10分程度登っていくと、「宝珠山 妙見寺 観音堂」に辿り着きます。
この建物は非常に美しい姿をしているのが特徴で、赤穂市の有形文化財に指定されています。

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 高台に建っているため、観音堂からは坂越浦を一望することができます。

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 また、寺には南北朝時代の忠臣と謳われた「児島高徳」が怪我の静養をしたといういい伝えが残されており、山中には彼の墓も存在します。

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 目の前にはおだやかな海が広がり、通りを歩くと趣のある建物が並ぶ、そして少し奥に入れば狭く複雑な路地が通う、そんな坂越は普段はとても落ち着いた静かな町です。
しかし、10月のお祭りの日となると、にわかに活況を呈し賑やかになるのだろうと思うと、またその頃に来てみたいと思うのでありました。

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 さて、坂越を出発するとまもなく今回の折り返し点「播州赤穂駅」に到着しました。

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 ここで、寒くてお腹がへったので、地元名産の「かき蕎麦」を食べて英気を養います。
そして折り返すと再び「相生駅」へ向かいます。あたりは夕刻に近づき、かなり寒くなってきました。

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 最後の最後、相生までの最大の難所「高取峠」を越えます。ここは江戸時代、浅野内匠頭の刃傷事件を伝えるために赤穂藩主が越えた峠でもあったそうです。
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 そして、日が暮れる少し手前、「相生駅」について本日のポタリングは終了です。

 今回の坂越は去年から行きたいと思っていたこともありとても良かったのですが、それに加えてバラエティーに富んだコースを走れたことで楽しさも2倍、いや3倍となりました。
これこそ自転車旅の魅力なのかも知れません。

☆この旅を最初から見る場合はこちら →  (第一回)昔日の港町を訪ねて





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(参考文献)

①大避神社案内冊子
②妙見寺観音堂案内冊子 

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「(第二回)昔日の港町を訪ねて」~兵庫県赤穂市坂越~

「(第二回)昔日の港町を訪ねて」~兵庫県赤穂市坂越~


 今回は相生を出発して赤穂市の古い港町「坂越」にやってきました。


 ここ「坂越」は江戸時代、瀬戸内海有数の廻船の寄港地として繁栄した街です。
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 その歴史を今に伝えるかのように、通りには伝統的な建物が並んでいます。

 それではさっそくこの街を散策していくことにしましょう。
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 まず最初に訪れたのは「坂越浦会所」です。
この建物は天保3年(1832)に完成した坂越における行政・商業施設だったそうです。
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 また同時に赤穂藩の茶屋としての役割も持っていたので、
(坂越浦会所・坪庭)
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 二階には藩主専用の部屋「観海楼」が設けられています。
ところで、この部屋にはおもしろい造りが施されています。
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 それはここなのですが、部屋の一角に小さな出入り口があり、向こうの部屋にいけるようになっています。そして奥の部屋にはいると、そこは藩主の間より一段低くつくられているのです。それにしても不思議な造りです。
では、なぜこのような造りになっているかというと、部屋を一段低くすることによって窓外の海の風景がより近く美しく見えるようにしているのだそうです。
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 この坂越浦会所は平成四年赤穂市有形文化財に指定されました。その後詳細な調査の基、解体復元工事を実施され、一般公開がなされるようになったとのことです。
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 つづいて訪れたのは「奥藤酒造郷土館」です。この建物を所有する奥藤家は西国大名の本陣を勤めた家だったそうです。
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 見えている立派な酒蔵は、寛文年間(1661~1673)に建築されたものだそうですが、現在でも立派な建物です。
ここ「奥藤酒造郷土館」では酒造・廻船・漁業などの資料をみることができます。
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 そして、つぎに訪れたのは「坂越まち並み館」です。
ここは、地元の特産品が展示されていたり、無料の休憩所が設置されている坂越の観光拠点施設です。
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 建物は「旧奥藤銀行」であったもので、今でも当時使っていた大型金庫が残っています。今回特別に扉を開けてもらいました。
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 さて、今度は街並み地区を離れて別の観光スポットに訪れてみたいと思いますが、この続きは次回といたしましょう。

☆このたびの続きはこちら → (最終回)昔日の港町を訪ねて
☆この旅を最初から見る場合はこちら →  (第一回)昔日の港町を訪ねて

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(参考文献)

①(財)赤穂市文化振興財団発行 「赤穂義士史跡めぐり」
②旧坂越浦会所入館冊子
 
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「(第一回)昔日の港町を訪ねて」~兵庫県赤穂市・坂越~

「(第一回)昔日の港町を訪ねて」~兵庫県赤穂市・坂越~


 今回は兵庫県西部にある相生市の中心駅である「相生駅」を出発して隣接する赤穂市の港町「坂越(さこし)」に訪れてみたいと思います。
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 駅を出発すると、まずは市街地を走ることになります。
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 そしてしばらく行くとこのようなものを見つけました。
これは、ペーロン競漕に使われる船です。ここ相生では、毎年5月にペーロン競漕を中心としたイベント「ペーロン祭り」が盛大に行われています。
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 さて、市街地をぬけると、まもなく峠にさしかかりました。路面はかなりの斜度があります。
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 やがて前方にはトンネルが見えてきました。ずいぶんと長いトンネルのようです。
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 トンネルをぬけると、次は橋が見えてきました。美しい形状の斜張橋が連続しています。
これは、なかなか走りごたえがありそう!
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 橋を渡り終えると再び長いトンネルがあり、そして、そこをぬけると目の前に大きな煙突が見えてきました。
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 これは「関西電力相生発電所」です。
自転車は相生湾に面した巨大プラントのそばを走りぬけていきます。
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 するとまもなく、眼下に集落が見えてきました。
ここが今回の目的地のひとつ「坂越」です。
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 町の目の前には、穏やかな初冬の海が広がっています。
今回は、まずこの町を散策してみようと思いますが、この続きは次回といたしましょう。
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 さて今回の旅では、相生から坂越までの道程がとても楽しかったです。というのも、道中峠あり、トンネルあり、二連橋あり、それに巨大発電所ありとバラエティーに富んでいたからです。なかなか普段では見られない風景を舞台にポタリングができるというのは、わざわざ県外まで出かけてきた甲斐があったというもの。いやいや楽しかったです・・・。


☆この旅のつづきはこちら → (第二回)昔日の港町を訪ねて

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モダン建築をひとめ見に南へおもむく~岡山県玉野市~

モダン建築をひとめ見に南へおもむく~岡山県玉野市~



 事情があり長い間ポタリングを休止しておりましたが、今回ふたたび再開することとなりました。また、よろしくお願いいたします。
  
 さて、今回は復帰第一弾ということで、私の好きなコースのひとつである県南の玉野市にむけて走ってみたいと思います。とはいえ、脚力がずいぶん落ちているので大丈夫でしょうか?私にとってはかなりの冒険なのであります!

 今回のスタートは岡山県庁です。ここ最近の岡山地方はずいぶんと寒かったのですが、この日は快晴で少し汗ばむぐらいです。

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 県庁をスタートして、当分は旭川沿いを南へ下っていきます。

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 道中、左手には大きなガスタンクが見えています。

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 旭川を河口まで下ってくると頭上に大きな「児島湾大橋」がみえてきました。そして今度はこの「児島湾大橋」を渡ります。
私はこの橋から見える景色が好きです。振り返ると今走ってきた岡山市内がみごとに一望できるのです。
しかし、鈍った体に橋の勾配はきつい・・・。

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 さて、なんとか橋を渡りきり対岸の児島半島へとやってきました。ここから当分は西に走りながら少しずつ南へと舵をきっていきます。

 ある程度走ると児島湖沿いを走るルートに変わってきました。ここでは途中、小さな港を見ることもできます。

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 ひとしきり児島湖沿いを走ると、今度は山の方に進路をとります。道中、左手には紅色に包まれた「金甲山」を眺めることが・・・。

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 さらに柿や柑橘類の畑も・・・。

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 秋の里山はいいなぁ・・・。なんて思っていると、目の前に今回最難関の峠が見えてきました。復帰したての体には何ともキツい・・・。

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 まぁ、ここは無理をせず、ゆ~っくりとパスして最後は下り。向こうには海が見えています。

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 そしてようやく辿り着いたのがここ「旧専売局味野収納所山田出張所」です。
この建物は明治四十一年(一九0八)塩の専売制実施に伴い建築されたものだそうです。
当時は全国に同じような庁舎が造られたそうですが、現存するものは非常に少ないのだとか。
オールホワイトの配色とモダンな造りがとても興味をそそります。

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 中には、このような渡り廊下などもあって奥行きを感じさせます。(特にこの廊下の感じは好きだなぁ・・・)

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 また、各所にちりばめられたデザインがおもしろい!!

 屋根の下にある高杯のようなもの

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 同じく屋根の下の半円形換気窓

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 こちらは屋根の上にある三角ぼうし・・・。

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 梁の上に小鳥が三羽とまっていたりもします。(個人的にはこの鳥のデザインがおもしろいとおもいますね)

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 一方、こちらの赤レンガは庁舎に附属する「文庫」です。建築年は庁舎とほぼ同時期といわれています。このように明治期の庁舎と文庫がセットで現存する施設は全国に2ヵ所しかないのだそうです。

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 さて、この庁舎のあるところ、実はそんなに特別な場所ではありません。本当に一般的な住宅地の中にポツンとあるので少し迷ったりもしました。しかし、なかなか保存状態も良くいい雰囲気の洋風建築であったと思います。

 それでは、そろそろ岡山へ帰っていこうと思います。・・・が既に足は筋肉痛でお尻は痛い。本当にしっかり帰ることができるのか??


 庁舎を出るとほどなくして、再び峠・・・。まぁ、来るとき峠越えをしたから帰りも越えないといけないのは当たり前ですな・・・。

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 そしてふうふういいながら「児島湾大橋」を渡り、こんどは向かい風に抗いつつ旭川を上ってゴ~ル!
やっぱり自転車は継続しなければいけません・・・ということか。

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(参考文献)

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(第二回)児島湾干拓地の旅「丙川三連樋門と樋門三兄弟」

2013ポタリングシリーズ・ファースツステージ2
児島湾干拓地の近代化遺産をめぐる~岡山市・南区~
「第二回 丙川三連樋門と樋門三兄弟」


 今回は、明治期に大規模開発された岡山市南部の児島湾干拓地を訪れ、そこに点在する近代化遺産なかでも樋門にスポットをあて、自転車で巡礼しています。
そして、まもなく今回の旅で最大の樋門に到着します・・。

この旅の最初から表示する場合はこちら → 第一回 児島湾干拓地の旅


1.丙川三連樋門

 桜の馬場樋門から西へむけて道なりに進むと、やがて立派な樋門が見えてきました。
これが「丙川(ひのえがわ)三連樋門」です。

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 この樋門は、先に見てきた「妹尾三連樋門」と同じく明治37年に完成したもので、外観的にもよく似た雰囲気です。

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 地元で採れた花崗岩とレンガを組み合わせて造られた、美しいアーチをなす樋門は「土木学会選奨土木遺産」にも選ばれています。
 
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 さらに、この樋門のすごいところは、今でも現役としてがんばっているところです。
私が訪れた時も、流量の調整でしょうか、各ゲートの開きぐあいがそれぞれ違っていました。

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 樋門から下流を眺めてみます。右手には小さな船着き場が見えていました。

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 このあたりで最大級といえる樋門を堪能したので、そろそろ次の場所に移動しましょう。

 さて、岡山と倉敷の南に広がるここ児島湾干拓地の造成は、戦国期に始まり江戸期時代から昭和にかけて行われました。

(丙川三連樋門の下流にある白鷺が描かれたタンクの横を通過・・)
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 そのなかで、明治期以降の干拓事業は工区を第一から第七に分けて順次行われたそうです。

(倉敷川橋を渡って南下・・)
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 そして、このあと見に行くのは工区の第一区に残る3つの樋門、人呼んで「児島湾干拓地第一区の樋門3兄弟」です。

(倉敷川の流れ)
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2.樋門三兄弟

(1)片崎樋門

 そして、まもなく見えてきたのが第一区の樋門3兄弟のひとつ「片崎樋門」です。

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 明治33年に完成したといわれるこの樋門は、歴史的建造物であることと、近隣住民の保存に対する熱意が評価され、「土木学会選奨土木遺産」ならびに「岡山県の重要文化財」に指定されています。

(片崎樋門の裏面)
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 川のほとりにたたずむこの樋門は、決して大きくはないものの、きれいな石組の造形が印象的な歴史的建築物です。

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(2)常川樋門

 つづいて訪れたのは、これまた第一区の樋門3兄弟のひとつ「常川樋門」です。
 さきほど見た「片崎樋門」もそうですが、これら3樋門のデザインの特徴として傘灯籠(樋門の上部にある2本の柱)とよばれる樋柱を備えていることがあげられます。

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 この樋門がある場所は公園となっており、ほとりにはこのような歌碑もあります。

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 今まで見てきた中で唯一近くまで寄って触れることができるのが、この「常川樋門」です。

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 公園とはいっても、あまり人目に付かない場所で静かにたたずむ岡山県指定重要文化財「常川樋門」の姿でした。

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(3)宮川樋門

 つぎに訪れたのは樋門三兄弟の3つめ「宮川樋門」です。
この樋門は内務省(当時)のオランダ人技士ムルデル氏が基本計画をして建造されたものだそうで、農業用水の調整に使われていたようです。

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 今は現役を引退しているため、周りには雑草などが生えています。
これは門を上下させるための歯車なのでしょうか。当時の活躍を偲ばせますが、今はなんだか寂しそうです。

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 さて、宮川樋門の程近くにはきれいな桜並木があります。春になるとさぞかしきれいでしょう。

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 そして、最後に訪れたのは「高崎干拓堤防」です。
現地には立派な碑が建っています。

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 このずらっと並ぶ石垣は、児島湾干拓第一区工事で潮止めを行った堤防です。
明治三十二年に起工されたこの工事は、当初国の事業として行われる予定でした。しかし財政難で棚上げされてしまいます。しかしその時、大阪の豪商藤田傳三郎が立ちあがり民間工事として着手します。開始当時は地盤も悪くかなりの難工事だったようです。その後、農林水産省が事業を引継ぎ、さらなる干拓事業が進んだ結果、現在このあたりはずいぶん内陸地になっています。

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 今回見てきた樋門群は、レトロなデザインとレンガ造りによるおしゃれな外観で訪れた人の興味をひきます。ですが、その一方で、明治時代に行われた初期の児島湾干拓事業において人間が自然と懸命に闘った証でもあるのだということを肌で感じることができる旅でありました。

この旅の最初から表示する場合はこちら → 第一回 児島湾干拓地の旅
いままでの旅のリンク集はこちら → ポタ麿旅のトビラ

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(参考文献)

 土木学会中国支部HP
 岡山県「おかやま歴史の旅百選」HP
 現地案内板
 農林水産省HP

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