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三原の旅(3)「三原城と小早川隆景」

2012ポタリングシリーズ・セカンドステージ6
(第三回)広島空港ダウンヒル!!(三原城と小早川隆景) ~広島県・三原市~



(前回までのあらすじ)

 今回のポタリングでは、三原市郊外の山あいにある「広島空港」を起点として、一気に麓へ下るダウンヒルを敢行!!第一回では、その前半部分を、続く第二回では後半部分をそれぞれレポートいたしました。

 そして、この第三回ではゴールとなるJR三原駅付近を探訪してみたいと思います。

この旅を最初から表示 → (第一回)広島空港ダウンヒル!!


1.三原市街地へ

 小早川家ゆかりの「米山寺(べいさんじ)」を出発し、最終目的地である三原市の中心部へ自転車を走らせます。コースは山陽路の大動脈「国道2号線」、道沿いには「沼田川(ぬたがわ)」が併走します。

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 さらに東へゆくと、まもなく三原市街地へ入ってきました。

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2.JR三原駅界隈(かいわい)

 そして、到着したのは「JR三原駅」。
駅には山陽新幹線、山陽本線及び(くれ)線が入線しています。

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 ここ三原市、南は瀬戸内海に面し背後には山が控えており、その狭隘(きょうあい)な地域に約10万人が暮らしています。

(三原駅北側にある「隆景広場」)
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 地形は隣接する観光地「尾道」とよく似ており、市街地には坂が多く情緒あふれる街並みを見ることができます。

(駅裏の本町界隈)
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 駅の北側にある高台の神社から市街地中心部を眺めてみました。
街の中心を東西に延びる新幹線の高架橋が印象的な光景でした。

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3.三原城

 ここ三原城は永禄10年(1567年)小早川隆景によって築城されたもので、現在は国の史跡に指定されています。

P9292598.jpg


 城址(じょうし)公園として保存されている天守台は三原駅に隣接するように建っており、城跡のすぐそばを通って山陽新幹線は三原駅に入線していきます。
 まあ、隣接というよりも城郭の中に鉄道が敷設されたのでしょうが・・。

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 ところで、天守台にはどのようにして行くか・・(?)なのですが、ここが少し面白いのです。
なんと!!「三原駅構内」からつながっているのです。

P9292600.jpg


 構内にあるこの階段を登っていくと・・

P9292605.jpg


 天守台に整備されている城址公園に出ることができます。ただし、構内の階段がアクセス道ということもあり、夜10時には閉門となってしまいます。

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 さて、在りし日の三原城は、湾に浮かぶ小島や中州をつなぐ形で城郭が築かれ、あたかも海に浮いているように見えたため「浮城(うきしろ)」と呼ばれたそうです。当時、強力な水軍力を有する小早川氏にとっては、絶好の海上要塞(ようさい)であったことでしょう。

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 父・元就亡き後、主家であり生家でもある毛利家の若き当主・輝元を支えたのは、次男・吉川元春と三男・小早川隆景でした。なかでも隆景は、軍事・政治・外交とすべてにおいて力を発揮しました。

(備後国三原城絵図)
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 時は天文年間、織田信長の中国征伐(せいばつ)が始まると、困難を極める戦況の中、隆景は各地を転戦し獅子奮迅(ししふんじん)の働きを見せます。その後、秀吉軍に組み込まれると、四国・九州・小田原平定に参戦し、朝鮮半島へも従軍しました。 

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 さらに豊臣政権樹立後は、その政治・外交能力をいかんなく発揮します。

 天下統一を成し遂げた秀吉は、たびたび毛利に対して無理難題を押しつけます。しかし、その都度隆景が矢面(やおもて)に立ち、独特のバランス感覚で毛利宗家を守り抜きました。

 そして慶長2年(1597年)6月12日、隆景はその波乱な人生に幕を下ろします。(享年65歳)

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 隆景の死から三年後、天下分け目の「関ヶ原の合戦」が火ぶたを切ります。しかし、精神的支柱を失った毛利家は家臣団の意思統一が図れず、中国120万石の太守から防長36万石へ減封となり、幕政においては外様大名として辛酸(しんさん)()めることになりました。

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「もし、関ヶ原の役に隆景が生きていたら・・」と思わないでもないですが、毛利元就の「天下を望まず家を守れ」という遺訓を、身を()して後世に伝えたおかげで、関ヶ原以後も家名が存続することができたのです。
そして幕府開幕260年の後、毛利家は「長州藩」として再び歴史の表舞台に立ち、明治維新を成し遂げていくわけですから、歴史とは奥の深いものだと思います。

 戦国時代の収束から天下統一期にかけて困難な時代を、その知恵と忍耐で生き抜いてきた小早川隆景公、

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 「父(毛利元就)に似て父以上」とも(うた)われた武将の生き様にふれることができた、港町「三原」の自転車旅でした。

(高台より眺める三原市街地沿岸部)
P9292648.jpg


この旅を最初から表示 → (第一回)広島空港ダウンヒル!!
前回の旅の記録はこちら → 夕焼けポタリング ~岡山市・瀬戸内市~
旅のリンク集はこちら → ポタ麿旅のトビラ

☆今回のポタリングデータ

  日付:2012年9月29日
  距離:38.86km
  最高速度:39.1km/h
  平均速度:14.6km/h
  経過時間:2時間39分13秒
  消費カロリー:428kcal

(地図)

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(参考文献)

  現地案内板
  (社)三原観光協会ホームページ
  ウィキペディア(Wikipedia)

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この記事へのコメント

No title - せんべいまゆ - 2012年10月16日 18:53:55

昨日、蒜山に行く途中で川柳の町久米南町を通りました^^。
車だったのでさっと通過しただけでしたが、今までは気づかなかったことに気づくことができました。
今度は三原を青春18きっぷで旅したいですね~(^u^)

Re: No title - ポタ麿 - 2012年10月17日 09:37:12

私のレポートが道中の発見につながっているのは、とてもうれしいことです。

励みになるお言葉、ありがとうございます!!

さて、秋の蒜山っていいでしょうね。

私は夏に蒜山自転車道を走る予定にしていたのですが、天候が悪く行くことができませんでした。

蒜山とか大山とか湯原温泉・・・、岡山県内でも大好きな地域です。

No title - かすみ - 2012年10月18日 13:19:27

こんにちは、かすみと申します☆
ttp://kasumin3333.blog.fc2.com/でブログ書いてます♪

ブログ、楽しく読ませてもらいました―♪
最近自転車に目覚めて、まだぺーぺーですけど色々ブログ見て勉強してます♪
早く趣味って言えるくらいになりたいです!
またコメントさせてくださいね♪

あっ…男性依存症の病気なので((+_+))
そういうものに御理解があれば、
私のブログにも遊びに来て下さい★
これからも更新楽しみにしてます♪

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趣味:野球・自転車
生息地:岡山
(ブログ内容)
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