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(第一部)水曜スペシャル・「驚愕・謎の建造物、岡山県東部の山頂に日本式ピラミッドは実在した!!」

2012ポタリングシリーズ・セカンドステージ(3)
水曜スペシャル・川●浩探検隊シリーズ
「驚愕!!謎の建造物・岡山県東部の山頂に日本式ピラミッドは実在した!!」~第一部・探検隊編~


 今回、我々は岡山県東部の山中に「謎の古代ピラミッド」が存在するという情報をキャッチした。そこで、それが実在することを確かめるべく、探検隊が組織されたのである。

 出発地点となったのは全国有数の景勝地「後楽園」、日本三大名園に数えられる園内は、連休中ということもあり、多くの観光客で賑わっていた。
だが我々は、その喧騒(けんそう)をよそに、古代の建造物があるという県東部・熊山をめざして出発した!!(←名ナレーター・田中信夫風ナレーション・・・のつもり)

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 現地への移動ルートに選んだのは「旧山陽道」である。
かつて江戸時代に、東西往来の大動脈として重用された「旧山陽道」、現在は並行する主要幹線道路にその座を譲ってはいるが、この地域の抜け道となっていることもあり、その交通量は多い。

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 岡山市街地と郊外の境界付近、石造りの「道標(どうひょう)」が旅人達を安全に目的地まで誘導してくれる。

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 東区草ヶ部(くさかべ)付近までくると、「旧山陽道」はその表情を変える。
 平成に入り広域合併を果たした岡山市の市域は長く、市中心部からここまでくるのに15kmを要したが、まもなく東区瀬戸町に到着である。

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 瀬戸町からは旧山陽道と離れ、JR山陽本線に沿って、さらに東へ進んでゆく。
すると我々の行く手に大きな河川が見えてきた。岡山県東部を流れる雄大な「吉井川」である。そして、この川に架かる青い橋を渡り終えると熊山の集落に入る。

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 到着したのは、登頂する山の麓にあるJR山陽本線「熊山駅」。辺りは奇妙なほどにのどかな集落である。
そして我々は、ここ熊山の麓に広がる町から、山間奥深くにあるという謎のピラミッドに向けアタックを開始することになった。

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 熊山は標高500mを越える県南東部の最高峰であり、古来より神聖な場所として崇められてきたという。また、古代吉備国においては「隅山(くまやま)」と呼ばれ、国家の勢力圏東の「(すみ)」という意味を持っていたといわれる。
同国にとっては、はるか東より勢力を伸ばしつつある、大和勢力に対する東の防衛ラインとして重要な場所であったに違いない。

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 集落の外れにあるという登山口にむかう途中、我々を待ち受けていたのは、まるで第二次大戦の戦争遺産であるかのようなレンガ造りのゲートであった。この異次元への出入口ともおぼしき建造物は、あたかも我々の進入を拒絶するかのごとく暗く冷たく、その沈黙を守っている。

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 今、眼前で穏やかに横たわる、この山の奥地に我々が探し求める「謎のピラミッド」が存在するというのだろうか!!

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 そして、我々はアタックを開始した。

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 アタックを開始してまもなく、早くも登山道はその斜度を増しはじめた。

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 と、その時であった。我々の行く手を敢然(かんぜん)(さえぎ)る者が!!

 なんと、それは樹齢を重ねた巨大な一本松であった。我々の登山経路を(ふさ)ぐがごとく立ちはだかるその光景には戦慄(せんりつ)を禁じ得ない。別のルートを探索する他はないのであろうか?
しかし、幸いにも巨大松を迂回するルートが築けそうであった。我々は何とか血路を開き、さらに奥地へと進んでいく。

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 すると、今度は登山道が滑落していた。(がけ)下はずいぶんと深い谷になっている。いったん足を滑らせると命の保証はない。歩をすすめる位置取りを絶対に誤るわけにはいかない!!

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 アタックを開始して1時間が過ぎようとしていた。
この辺りまで来ると、ずいぶんと高度を獲得しており、麓に比べて著しく気温が低い。
まだ昼過ぎだというのに「ヒグラシ」の鳴き声があたりにこだましている。また、ルートにはシダ植物が生殖し、湿気が多いため足下が滑りやすい。決して油断はできない!!

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 すると、突然見通しの良い場所に出た。ここから眼下を眺めると、近隣の集落を見渡すことができる。
この時点で疲れがピークに達していた我々は、ここでしばし休息を取り、次の行動のため鋭気を養うことにした。

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 それから数分後、我々は再び行動を開始した。
山頂に近づいているのか、山の傾斜はかなりきつい・・。また、頭上から容赦(ようしゃ)なく照りつける真夏の太陽は我々の体力を著しく消耗させる。
 だがまもなく、辺りは比較的なだらかな地形に変わってきた。尾根道である。
赤松を中心とした樹木がつくりだす自然のトンネルは、ジリジリと照りつける太陽から影を作ってくれた。我々にとって一瞬のやすらぎとなったに他ならない。

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 しかし、そんなやすらぎも束の間、ルートはさらに困難な様相を呈しはじめた。山は元々岩盤がむき出しになっている傾向が強い、そのため山間には巨石も多い。

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 したがって、我々の進む経路も岩がちな地形が増えてくる。足下は極めて悪い。ただでさえ滑りやすい岩盤上のルートは、我々の体力と精神力をさらに奪ってゆく。

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 その時、我々の目前に巨大な影が現れた。それは何と高圧送電線の鉄塔であった。
静かに山頂を見つめるその姿は、あたかもアニメーションに登場する巨神兵(きょしんへい)のごとく、神聖なる山を護衛しているかのようである。

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 アタック開始から、まもなく2時間が経過しようとしていた。
しかし、あたりには一向に変化の兆しが見られない。目指す頂上は実際にあるのか?また、謎のピラミッドは実在するのであろうか?我々に一抹の不安がよぎる・・。
 と、その時、林の奥に何かきらめくものを発見した!!

 それは山上湖(さんじょうこ)であった。標高400メートルをはるかに越える地点で発見した湖は、エメラルドグリーンの湖水を満面にたたえていた。
 この静かな森の中で、不気味に光を放つ湖の光景に、我々は一瞬心を奪われそうになる・・。

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 山上湖を後にして、我々は再び森の中を歩き始めた。そして、しばらくすると突然、視界がひらけた!!
そこには登頂を開始して、はじめて見る平地の光景が広がっていた。我々は、とうとう山頂に到着したのか・・。

 すると!!呆然(ぼうぜん)と立ちつくす我々の前に、謎の建造物が姿を現した!!まさしく古代ピラミッドである。
 石を組み上げたこの建築物は、基壇(きだん)の上に建つ三段構造となっている。そして、その高さは優に3メートルを超えていた。さらに各段の形状は、ほぼ正方形をなし基底部は12メートル四方を数える巨大な物である。

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 また、二段目の中央には、四方に方形のくぼみがつけられていた。
一体誰が、また何のために、このような建造物をつくりあげたのか?これは、古代吉備人が何かの祭事に使用した施設であろうか・・。
 石を積み上げ、三段に整えられたピラミッドの形状はきわめて美しい。我々はしばし、この建造物に見入っていた。

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(~エンディングテーマ 「ロッキー・Going The Distance」にのせて~)
 岡山県東部、熊山山頂に存在した謎の建造物、それはあたかもメキシコの「太陽のピラミッド」を思わせる構造をなしていた。だがしかし、この地において地球の裏側にあたる南米・古代文明との間に何らかの交流があったとするのは困難に近い。だとすると、我々が見た建造物は「日本式ピラミッド」と解釈すべきなのかも知れない。

 かつてこの地方一帯を支配した古代吉備国(きびこく)、その勢力圏の東端にあり、神の山として崇拝された「熊山」には、この他にも数十基に及ぶピラミッドが眠っていると言う。今回我々が、発見したのはわずかその1基にすぎない。が、しかし確実にそれは我々の目の前にあった。

 千年以上の時を越え、熊山の山頂に実在した「謎の古代ピラミッド」。その存在は21世紀を迎え、文明が成熟した時代に生きる我々現代人に、いま、何を伝えようとしているのだろうか?

 しかし、それを解明するには、もう少し(とき)を要するのかもしれない。

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 この旅の続きはこちら → 「驚愕・謎の建造物、岡山県東部の山頂に日本式ピラミッドは実在した!!」~第二部・天空の社殿編
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※このブログにおいて、現地に赴いたことは事実ですが、本編では随所に脚色がなされています。
 また、本編で取り上げた「日本式ピラミッド」は赤磐市(あかいわし)の史跡「熊山遺跡(くまやまいせき)」であり、観光地化されているため現地までの登山道は安全に整備され、散策に適した場所です。なお、自動車で直接行くことも可能です。

※当ブログの演出上、文章表現等において、かつての名作「川口浩・探検隊シリーズ」を志向しておりますが、これは同作品をこよなく愛するゆえに、筆者がまじめに書き下ろしたものです。

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この記事へのコメント

No title - せんべいまゆ - 2012年08月24日 09:46:22

軽自動車のキャンピングカーに乗って日本中を旅しているせんべいまゆといいます。
娘の嫁ぎ先が熊山なので興味を引かれて拝見しました。
とても興味深くおもしろかったです。
登頂記念にポチっ!

Re: No title - ポタ麿 - 2012年08月24日 21:43:42

せんべいまゆさん、はじめまして!!

コメントありがとうございます。とても励みになります。

娘さんが熊山にいらっしゃるのですね。

熊山は緑に囲まれて自然が多く、JRを使えば岡山市内にも近いですから、とても住みやすいところではないでしょうか。

キャンピングカーで日本中を旅されているなんて、ロマンがあっていいですね。

今度は、せんべいまゆさんのブログにお邪魔させていただきたいと思います。

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趣味:野球・自転車
生息地:岡山
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