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(前篇)名探偵・金田一耕助の郷 ~岡山県倉敷市・真備町~

2012ポタリングシリーズ・セカンドステージ(2)
(前篇)名探偵・金田一耕助の郷 ~岡山県倉敷市・真備町~


 今回は、まず3月に走った「吉備路自転車道(きびじじてんしゃどう)」を通り総社市へ、そしてそこからさらに西へむかい、岡山3大河川のひとつ「高梁川(たかはしがわ)」を渡って、倉敷市真備町(まびちょう)へ行ってきました。


1.スタート 岡山県立図書館

 今回のスタート地点は、岡山市北区にある「岡山県立図書館」です。岡山県庁前に立地し、全国有数の書籍貸出数を誇る図書館だそうです。私もちょくちょく利用させてもらっています。

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2.吉備路

 まずは、以前レポートした「吉備路自転車道」を西に向かいます。

(※以前のレポートはこちら → 「吉備路自転車道往復ポタ」)
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 ルートの沿道には、神社仏閣や古代の古墳群が点在し、見どころが満載です。

(吉備路のシンボル・備中国分寺五重塔)
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 また、自転車道のほとんどは緑豊かな田園地帯を走るので、気持ちの良いサイクリングが楽しめます。

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3.真備町川辺宿(かわべじゅく)

 吉備路を通り総社市(そうじゃし)に到着しましたが、今回の目的地はさらに西になります。それでは、もうしばらく西へむけて自転車を漕いでいきましょう。


①川辺橋

 すると間もなく見えてくるのが「川辺橋」です。岡山3大河川のひとつ「高梁川」にかかる、印象的な緑色のトラス橋です。
 この橋を渡ると間もなく目的地に到着します。

P8121310.jpg


②川辺宿駅

 第三セクター井原鉄道(いばらてつどう)の駅「川辺宿」に到着しました。今日は、この駅を起点として町巡りをしていきます。

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③川辺宿

 江戸時代、このあたりは外様大名・伊東氏が領する10,343石の「岡田藩」でした。藩内を横切る旧山陽道沿いには、西国大名の参勤交代のための宿が整備され、川辺宿として繁栄したようです。


 川辺本陣(ほんじん)

 江戸時代には、ここに本陣があったようです。本陣は参勤交代の際には大名が宿泊するところとなり、集落で最も格式が高い家がこれにあてられたそうで、川辺本陣を営む家の生業は「醤油屋」であったとのこと。
 なお、当地案内板によると、この地域では2か月に1度の割合で大名が宿をとったらしいので、ずいぶん賑やかな宿場町であったことが想像されます。
(現地案内板より抜粋)

P8121375.jpg


 川辺脇本陣(わきほんじん)

 こちらは本陣の補助的施設である脇本陣跡です。
残念ながら、現在は本陣・脇本陣ともに当時の建物は残っていませんでした。

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 川辺一里塚(いちりづか)

 江戸日本橋を起点として、街道沿いに一里(約4km)ごとに設置されている旅の道標(どうひょう)が一里塚だそうです。なお、ここは日本橋から180里(約707km)にあたるのだとか・・。
(現地案内板より抜粋)

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4.金田一耕助のふるさと真備町

 さて、今回訪れた真備町の魅力は宿場町だけではないのです。実はここ、戦時中に作家「横溝正史(よこみぞせいし)」が疎開していた地でもあり、また同氏がのちに名探偵として知られることになる「金田一耕助」の構想を練った場所なのです。
 町には「横溝正史」やその作品にまつわるスポットが点在し、ファンには見逃せない場所、まさに「聖地」となっています。

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 かく言う私も、横溝作品が好きで、なかでも「金田一耕助シリーズ」は本・映画・ドラマなどでたくさん観てきました。また、同シリーズには岡山を舞台としたものが多く、とても身近に感じられたものです。
 そのような中で、金田一探偵が最初に解決した「本陣殺人事件」は、まさにこの町をモデルにして作られた作品だったのです。

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 ここは「本陣殺人事件」において、最後の最後まで事件に影を落とすキャラクターである「三本指の男」が最初に訪れた「川田屋」という一膳飯屋があった場所です。
 物語は、この「三本指の男」が町に現れるところから始まります。

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 これは「濃茶(こいちゃ)のほこら」です。「濃茶」というと横溝ファンでない方もご存知かもしれません。そう「八つ墓村」の冒頭部分で出てくる「祟りじゃ~」のセリフで有名な「濃茶の尼」のネーミングモデルになりました。決して大きなほこらではありませんが、「濃茶」という強烈なインパクトがある名前に正史は魅かれていったのではないでしょうか。
 なお、正史が疎開していた邸宅は、このほこらから数十メートルの所にあり、毎日のようにこのほこらと接していたのではないかと思われます。

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 濃茶のほこらの謂われは、案内板に説明があります。

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 ここ真備町は「金田一耕助誕生の地」ということで町おこしをやっており、「横溝正史疎開宅」や「歴史資料館」、またそれらを巡る散策道などの整備をしています。

 これは「八つ墓村」に出てくる「森 美也子(もり みやこ)」というキャラクターの像です。
八つ墓村に帰ってきた物語の主人公「寺田 辰弥(てらだ たつや)」に、冒頭部分で村の歴史やこの地を牛耳る旧家「田治見家」のことなどを話して聞かせるのが彼女の初登場のシーンです。

(谷あいに広がる「八つ墓村」を指し示す森 美也子) 
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 こちらは「獄門島(ごくもんとう)」に出てくるお寺の住職「了然(りょうねん)さん」。猟奇的な連続殺人事件の核心を握る、重要なキーパーソンです。

P8121369.jpg

さあ、この後は「横溝正史疎開宅」に行ってみましょうか!!

この旅の続きはこちら → 「(後篇)名探偵・金田一耕助の郷

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この記事へのコメント

タイトル - すずた - 2012年08月15日 21:21:03

吉備路自転車道は、是非走ってみたくなるいい景色の道ですねえ。
真備町が、かつて住んでいた倉敷市の一部であることに驚いています。

井原鉄道の真備の駅名が、吉備真備であることを地図を改めて見て、感動というか、驚愕しました。

Re: タイトル - ポタ麿 - 2012年08月17日 20:30:42

すずたさん、こんばんは。

平成の大合併により、倉敷市は真備町を併合し、ずいぶんと市域を広げました。

吉備真備駅と言えば、県東北部の智頭急行線にも「宮本武蔵駅」があります。

どうも岡山地方はフルネームで駅名をつけるのが好きみたいですね(笑)

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