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(2)鳥人幸吉のふる里探訪ポタリング ~八浜(岡山県玉野市)~

2012ポタリングシリーズ(ファーストステージ⑤)
(2)鳥人幸吉のふる里探訪ポタリング ~八浜(岡山県玉野市)~

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 干拓地を南下し、玉野市八浜に入ったものの、集落にたどり着くためにはもう少し走らなければなりません。そこで、今度は進路を東にむけてペダルを漕ぎます。


3.与太郎様

 しばらく西へ向かっていると「与太郎様(よたろうさま)」が見えてきました。
天正9年(1581)、中国地方の雄「毛利家」と「織田信長」の中国方面侵攻軍指令「羽柴秀吉」の傘下となった「宇喜多家」による八浜合戦が行われました。ここには、その合戦により足の負傷が元で命を落とした総大将「宇喜多与太郎基家(うきたよたろうもといえ)」が祀られており、現在は足腰の神様として地域住民に崇められています。
 私が訪れたときにも、お年寄りの方がお参りに来ていました。

③与太郎様


 さすが地元の雄「与太郎基家」、本人にちなんだ銘菓があるようです。

③与太郎様2


 なんと!!社の前にあるバス停の名前までもが「与太郎様」・・。

③与太郎様3


4.八浜の集落へ

 この枝分かれの道を左に入っていくと、八浜の集落に入ります。

④八浜の町


 そのむかし、児島湾に面した八浜は物資が集散する栄えた港町でした。現在の八浜は、車社会の進展により海運業は衰退してしまいましたが、これより東に児島湾締切堤防が完成し、目の前の海が人造湖となったことで、湖畔にたたずむ趣のある集落になっています。
 このお堂のような建物は町の最北、児島湖の程近くにあったものです。このシンプルな作りが印象的!!

④八浜の町3


 ここは集落の中心道路のようです。道の両脇に家屋が建ち並んでいます。

④八浜の町2


5.鳥人・幸吉

 「鳥人幸吉」は宝暦7年(1757)、ここ八浜の船宿「櫻屋(さくらや)」の次男として生を受けました。しかし、若くして父を亡くした幸吉は、早くから自立の道を歩んだようです。そして岡山城下に移り住み表具師(ひょうぐし)として生活をはじめます。幸吉の仕事は次第に城下で評判になりますが、彼には大きな夢が芽生えはじめます。それは「鳥のように大空を飛ぶこと」、そのために研究を積み重ね、表具師としての技術を利用して、竹と木で組まれた紙製の翼を作ります。
 そしてむかえたある日の夕刻、岡山城下・京橋の欄干から空に舞い立つのです。それは世界で初めて人間が空を飛んだ瞬間でした。

 写真は幸吉の記念碑です。地元では生家の屋号を取って「櫻屋幸吉(さくらやこうきち)」とよばれるようです。また、八浜には「櫻屋幸吉保存会」が組織されており、歴史資料の研究、保存などが行われているようです。

※表具師・・・掛け軸や屏風の修理、ふすまの張替えなどを行う職人

⑩記念碑


 ほかに、このような木製のものもありました。

⑩記念碑2

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6.八浜八幡宮

 それでは両児山(ふたごやま)の山頂にある「八浜八幡宮」までいってみましょう。

⑤八幡宮


 両児山は町の西側にある、落花生のような形をした小高い山です。

⑤八幡宮2


 このような石畳の登山道を上ること10分前後、山頂付近に到着します。

⑤八幡宮3


 ここは両児山の山頂にある八浜八幡宮です。

⑤八幡宮4


 こちらが本殿です。幸吉は岡山城下・京橋で飛ぶ前に、この八浜八幡宮においてテスト飛行を何度も行いました。それは失敗の連続だったようですが試行錯誤の上、とうとう人間用の翼を完成させたのです。

⑤八幡宮5


 こちらは八浜八幡宮の左隣にある「快神社(こころよしじんじゃ)」です。子授けの神様として知られているようです。

⑤八幡宮6


 こちらは八浜八幡宮の右隣「御崎神社(みさきじんじゃ)」。これら三社がある山頂までは、ふもとの町から265段の石段でつながっているそうです。ふもとからの所要時間は約10分前後で、登山道は木陰が続いているので、真夏のカラッと晴れた昼下がりなどは、ここまで散歩すると気持ちがよいのではないかと思います。

⑤八幡宮8


7.八浜城跡
 
 八幡宮と同じく両児山にある八浜城は、宇喜多家による児島支配のために築城された城で、城主は宇喜多与太郎基家(当主・宇喜多直家の甥)で「八浜合戦」の際は宇喜多側本陣となりました。合戦当時は毛利×織田の攻防戦の最前線であり、両軍とも一歩も引けない状況の中で結果は痛み分けに終わったようです。しかし、この激戦の最中、城主基家が18歳の若さで命を落とします。

⑥八浜城


 八浜城の一角はきれいな公園として整備されていました。

⑥八浜城2


8.宗蔵寺

 ここは天正5年(1577)建立の臨済宗「宗蔵寺(しゅうぞうじ)」。です。立派な石段を登ると、

⑨宗蔵寺4


 本殿がありました。

⑨宗蔵寺3


 また、境内は整備が行き届いており、まるで庭園のよう・・。

⑨宗蔵寺2


 建物などもセンスが良く美しい寺院でした。

⑨宗蔵寺


 この旅の続きはこちら → 「鳥人幸吉のふる里探訪ポタリング (3)
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