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龍野の旅(5)「童謡の町(龍野・童謡の小径)」

2012ポタリングシリーズ・ファイナルステージ2
播磨(はりま)の小京都で紅葉を()でる ~兵庫県・たつの市~

「最終回 童謡の町」


(あらすじ)
 今回は「播磨の小京都・龍野」に訪れました。
現地は、今まさに紅葉の真っ盛りをむかえており、昔ながらの情緒ある風景に鮮やかなアクセントとなっていました。。


 そして、今日はその「龍野・町巡り」最終回です。


1.童謡の小径

 町の少しはずれに「白鷺山」という山があります。山といっても小高い丘のような感じなのですが、そこには童謡の小径とよばれる散策路が通っています。

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 小径を歩いていると、8つの「童謡の碑」を巡ることができます。これらの碑の前に立つとセンサーが感知して曲が流れる仕組みになっています。

(「ちいさい秋みつけた」の碑)
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 童謡の小径は白鷺山の頂上へむけて登ったあと、反対側の方へ向かって降りていくように続いています。

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 次ぎに建っていたのは「月の砂漠」の碑です。2頭のラクダを模した石像が、どことなく哀愁を誘います。
そして、人がいない夕刻の白鷺山で、少し寂しくもある「月の砂漠」のメロディーが流れ始めると、よりいっそう哀愁を感じてしまいます。

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 こちらは「七つの子」の碑です。ここが一番ゴージャスな造りでしょうか・・。

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 山の頂上付近には「夕焼け小焼け」の碑がありました。このあたりからは龍野の町が一望できるため、向こう側には展望台が見えています。

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 山上にはこのようなスピーカーが立っていました。
おそらく夕方のメロディーなんかが流れるのでしょうが、これだけたくさんスピーカーがついていると、急に鳴り始めたりなんかするとけたたましい音量でしょうから、それを避けるためにもこの場を退散します・・。

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 童謡の小径に置かれている8つの碑に刻まれている童謡は、昭和62年に全国公募によって選ばれた曲なのだそうです。

(「里の秋」の碑)
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 童謡の小径の反対側入口に出てきました。この小径はここで終わりのようです。

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 今度は、もと居た場所に戻るために「哲学の小径」とよばれる場所を通ってゆきます。

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 山の緑に囲まれた「哲学の小径」はとても静かな所です。もの思いにふけるにはもってこいかもしれません。
時折、付近の山中を通る「童謡の小径」からメロディーが流れてきてビックリさせられます。

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 これは龍野出身の哲学者「三木清」の碑です。

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 「童謡の小径」や「文学の小径」があるあたりには、たくさんの碑が点在しています。暖かい時期には、これらの碑を眺めてまわるのも楽しいかもしれません。

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 龍野の町を少しずつ暗い闇が覆いはじめました。そろそろ、もと来た道を戻って行かなくてはなりません。
揖保川のほとりには、ヒガシマル醤油の大きな工場が見えています。

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 午前中通った「龍野橋」を渡って駅に向かいます。
気がつくと、橋から眺める揖保川(いぼがわ)の流れの先は、夕焼け空に赤く染められているのでした。

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(地図)


☆今回のポタリングデータ

  日付:2012年11月24日
  距離:28.0km/h
  最高速度:32.8km/h
  平均速度:19.8km/h
  消費カロリー:341kcal

この旅を最初から表示する場合 → 第一回 播磨の小京都で紅葉を愛でる  
いままでの旅のリンク集はこちら → ポタ麿旅のトビラ


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(参考文献)

  現地案内板
  たつの市ホームページ・観光パンフレット 
  たつの市観光協会ホームページ・観光パンフレット 
  ウィキペディア(Wikipedia)


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龍野の旅(4)「龍野そぞろあるき(小京都探訪)」

2012ポタリングシリーズ・ファイナルステージ2
播磨(はりま)の小京都で紅葉を()でる ~兵庫県・たつの市~

「第四回 龍野そぞろあるき」


(あらすじ)
 今回は「播磨の小京都・龍野」に訪れています。現地では自転車から降り、町ブラをすることに・・。
 数々の歴史に彩られた龍野は、今まさに紅葉の本番をむかえており、とても情緒のある光景を見せてくれています。


 それでは今日は、その龍野に広がる昔ながらの町並みを探訪してみましょう。


この旅を最初から表示する場合 → 第一回 播磨の小京都で紅葉を愛でる  


1.白壁通り

 龍野城のほど近くに「旧脇坂屋敷」があります。ここは明治維新後に藩主であった脇坂のお殿様が過ごした屋敷ですが、この邸宅の周辺では美しい白壁の町並みを楽しむことができます。

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2.如来寺周辺

 町なかにある「如来寺」にやってきました。このあたりでも、龍野の古い町並みを観ることができます。写真は水路沿いに建つ如来寺と蔵の風景です。

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 同じく如来寺のすぐ近くに、このような醤油蔵がありました。いくつかの蔵と向こうに見える煙突のバランスが絶妙です。


 さて、この醤油蔵の表には珍しい醤油ともろみの自動販売機が設置されています。けっこう観光客の目にとまるようで、ここで立ち止まって購入している人達がいました。(写真中央の小さな屋根のところが販売機)

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3.うすくち龍野醤油資料館

 「うすくち龍野醤油資料館」にやってきました。


 龍野の町で大がかりに醤油造りがはじまったのは天正15年(1587年)といいます。その後、近隣の自然や京・大坂の文化に育まれながら「うすくち」を特色として繁栄してきました。


そして、現在も町の基幹産業として立地する龍野醤油事業者各社が企業の枠を越えて資料を提供し、つくられたのがこの施設だそうです。

 
 ここでは醤油造りに関するいろいろな資料を見学することができます。なかでもかつての醤油造りを再現したコーナーでは、雰囲気のある「麹室(こうじむろ)」や大きな桶が置かれた「仕込蔵」などを見ることができ、当時の活気ある醤油造りの現場に触れることができます。


 また、ここは入館料がとてもリーズナブルで、なんと10円で入ることができるのです!!

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 ここは「うすくち龍野醤油資料館」の目の前に建つレトロビルです。資料館の建物も国の登録有形文化財に指定されるほどの歴史ある建物でしたが、このビルもまたいい味を出しています。

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 資料館のほとりに古民家と蔵の間をぬける小さな通りがありました。趣のある龍野の町を象徴するような裏通りです。

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4.その他の建築物

 この古風な建物は「武家屋敷資料館」です。天保8年(1837年)頃に建築されたといわれる屋敷で、この建物自体が歴史資料といえます。

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 ここは「うすくち龍野醤油資料館」の別館です。本館に負けず劣らずレトロでとてもいい雰囲気です。特にコンクリート打ちっ放しみたいな外塀の感じがGOOD!

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 この建物は道に迷ったときに見つけたものです。小物類を売っている商家のようですが、なんとなく不思議な風流さを感じます。

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 この武家屋敷の門みたいな建築物は、小学校の水練所の入り口のようです。水練所といっても単なるプールなんでしょうが、町の景観を損なわないようにとの配慮なのでしょう。

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 あたりは夕刻にさしかかってきました。紅葉が盛りの山肌に西陽がさして、鮮やかな光景を浮かび上がらせています。

 さて、日が暮れる前に、もう一ヶ所行っておきたいところがありますので、先を急ぐことにしましょう。(つづく)

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この旅の続きはこちら → 最終回 播磨の小京都で紅葉を愛でる
この旅を最初から表示する場合 → 第一回 播磨の小京都で紅葉を愛でる  
いままでの旅のリンク集はこちら → ポタ麿旅のトビラ

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(参考文献)

  現地案内板
  たつの市ホームページ・観光パンフレット 
  たつの市観光協会ホームページ・観光パンフレット 
  うすくち龍野醤油資料館パンフレット
  ウィキペディア(Wikipedia)


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龍野の旅(3)「龍野城」

2012ポタリングシリーズ・ファイナルステージ2
播磨(はりま)の小京都で紅葉を()でる ~兵庫県・たつの市~

「第三回 龍野城」



(あらすじ)

 今回は紅葉真っ盛りの「播磨の小京都・龍野」に訪れています。そして現地では自転車から降り、町ブラをすることに・・。
 ここまでは「童謡・赤とんぼ」にちなんだ碑がある「龍野公園」から紅葉スポットでもある「聚遠亭(しゅうえんてい)」を経て山間にある野見宿禰(のみのすくね)神社を見て回りました。
そして今回は、近世龍野の中心であった場所に行ってみたいと思います。


この旅を最初から表示する場合 → 第一回 播磨の小京都で紅葉を愛でる  



1.紅葉谷

 野見宿禰神社から山道を通り紅葉谷とよばれる場所にやってきました。ここは、町なかから少し山間に入ったところにあるのですが、さすがに紅葉時期とあって多くの人が歩いています。

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 散策路沿いには、このような「あずまや」が建っています。暖かい時期には、お弁当を広げるのに最適な場所でしょう。

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 山道に敷かれた石畳を下り、紅葉谷の入り口に出てきました。本来はこちらから山に分け入っていくのでしょうが、私の場合は山間の野見宿禰神社から山を下るかたちで紅葉谷に訪れたので、ここから出ることに・・。

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 それでは紅葉谷をはなれて、今度は藩政時代の政庁でもあった「龍野城」へ行ってみましょう。道中には、このような小さな石橋が見られます。

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5.龍野城

 紅葉谷をあとにして数分歩くと、白い櫓が見えてきました。龍野城のシンボルのひとつでもある「隅櫓(すみやぐら)」です。
隅櫓のある光景は、周りの石垣や白い塀、それから敷地に植えられている樹木とあいまって、とても美しい景観を見せています。
 それでは隅櫓の脇に見えている階段を登って、城内に入っていきましょう。

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 階段を登りきると、門が見えてきました。この門をくぐると本丸の敷地であるようです。

鍜坂門(しころざかもん)
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 場内敷地の中心には、本丸御殿が建っています。この建物は昭和50年に再建されたものですが、再建するにあたっては、かつての資料などに基づき忠実に再現したそうです。

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 上の写真の向こう側では美しい紅葉をみることができました。
この本丸御殿は中に入ることができるようなので、さっそく見学をしてみることに・・。

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 それでは御殿内を見て回りながら、少し龍野城の歴史に思いを馳せてみましょう。(御殿内撮影は事前に許可を得ています。)

(本丸御殿・洋室)
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 龍野城の歴史は室町時代に播磨一帯を収めていた「赤松氏」によって山城が築かれたことにはじまります。

(本丸御殿・上段の間)
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 その後、戦国期になり織田信長の播州征伐に遭い赤松氏の手を離れると、当分の間城主が次々と変わります。

(本丸御殿・奥の和室)
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 しかし、寛文12年(1672年)、江戸幕府の幕命によって「脇坂安政」が入封してからは、明治維新をむかえるまで200年間を「脇坂氏」が城主を務めました。

(本丸御殿・中庭)
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 脇坂氏の初代は、豊臣政権下で賤ヶ岳(しずがたけ)七本槍の一人として武勇を知られた「脇坂安治」で、龍野に入封した「安政」はその3代目にあたります。

(本丸御殿・茶室)
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 その後、脇坂氏は江戸幕府において老中や京都所司代の要職を任せられる人材を輩出するなど、外様でありながら重きをなしたようです。

(本丸御殿からみる紅葉)
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 本丸敷地内には「たつの市立 龍野歴史文化資料館」があります。
ここでは、古代から近世に至るまでの龍野の歴史に触れることができます。
 城下町として名高い「龍野」ですが、周辺には古墳などの古代遺跡も見られるのです。

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 それでは、最後に本丸の表門である「埋門」を通って城外に出ましょう。

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 石垣と櫓で囲われた「埋門」には圧倒的な存在感があります。

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 紅葉谷と同様に、ここもまた、この埋門から入る方が雰囲気的によかったのかも知れません・・。

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 次回は龍野の町なかをウロチョロしたいと思います。


この旅の続きはこちら → 第四回 播磨の小京都で紅葉を愛でる
この旅を最初から表示する場合 → 第一回 播磨の小京都で紅葉を愛でる  
いままでの旅のリンク集はこちら → ポタ麿旅のトビラ

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(参考文献)

  現地案内板
  たつの市ホームページ・観光パンフレット 
  たつの市観光協会ホームページ・観光パンフレット 
  龍野城パンフレット
  たつの市立 龍野歴史文化資料館パンフレット
  ウィキペディア(Wikipedia)


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龍野の旅(2)「晩秋、色づく聚遠亭」

2012ポタリングシリーズ・ファイナルステージ2
播磨(はりま)の小京都で紅葉を()でる ~兵庫県・たつの市~

「第2回 晩秋 色づく聚遠亭(しゅうえんてい)



(あらすじ)

 今回は紅葉真っ盛りの「播磨の小京都・龍野」に訪れました。
そして現地で自転車から降り、町ブラをすることに・・。


この旅を最初から表示する場合 → 第一回 播磨の小京都で紅葉を愛でる  



1.聚遠亭(しゅうえんてい)


(1)聚遠亭

 龍野公園から「文学の小径」を通って、たどり着いたのは「聚遠亭」。ここは龍野を代表する絶景スポットです。

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 この建物「聚遠亭」は、幕末に功績があった龍野藩主「脇坂安宅」が孝明天皇から(たまわ)った茶室だそうです。

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 心字池(しんじいけ)の上に浮堂(うきどう)として建つ茶室は、美しい庭園の風景とあいまって、とても風情があります。
私が訪れた時は、紅葉がまっ盛りでしたので、多くの観光客やアマチュアカメラマンがこぞって写真撮影をしていました。

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(2)楽庵

 これは「聚遠亭」の隣にある「楽庵(らくあん)」という建物で、龍野を代表する企業であるヒガシマル醤油(株)の寄贈により建てられたものだそうです。
 ここでは、一般の人もお茶をいただくことができます。

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(3)別館

 「聚遠亭」がある敷地は庭園となっており、いくつかの美しい日本建築を見ることができます。
そして、そのひとつがこの別館です。

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 この建物は藩主「脇坂家」の御涼所(おすずみしょ)で、質素ではあるものの細部において趣のある造りをしている点が特徴的だそうです。
 また、この建物は中を見学することもできます。

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 別館の裏側あたりには、たくさんの「もみじ」があり、この時期はもっとも華やかな場所です。

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 「聚遠亭」の敷地にある裏門から外に出てみました。ここもまた、落葉がとても美しい所です。

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 「聚遠亭」をあとにして、落ち葉で赤く色づいた細道を歩き

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 外に通じる階段に出て、ふと後ろを振り返ってみると、ここもまた赤く染まって・・。
なかなか風情がある光景です。

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2.野見宿禰(のみのすくね)神社


 「聚遠亭」の近く、山中の小高いところに「野見宿禰神社」という社があります。
神社へは、このような長~い参道を登っていきます。

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 そして、急な階段をあがると・・

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 「野見宿禰神社」に到着です。残念ながらこれ以上は中に入れませんが、石の門扉の向こうにはお社が見えていました。


 さて、野見宿禰は相撲の元祖であり、埴輪の考案者だそうです。
その昔、この野見宿禰が大和の国から故郷である出雲へ帰る途中、龍野において病死したため、この地に祀られたとのことです。


 なお、ここには相撲の隆盛を祈願して、初代若乃花・大鵬・柏戸などが参拝に訪れているようでした。(←残念ながら、私はこれらの大横綱の現役時代を知らない世代です・・)

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 小高い場所にある野見宿禰神社からは、龍野の町が一望できます。
さぁ今度は、この眼下に広がる龍野の町並みを探訪することとしましょうか。(つづく)

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この旅の続きはこちら → 第三回 播磨の小京都で紅葉を愛でる
この旅を最初から表示する場合 → 第一回 播磨の小京都で紅葉を愛でる  
いままでの旅のリンク集はこちら → ポタ麿旅のトビラ


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(参考文献)

  現地案内板
  たつの市ホームページ・観光パンフレット 
  たつの市観光協会ホームページ・観光パンフレット 
  ウィキペディア(Wikipedia)


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(第一回)播磨の小京都で紅葉を愛でる「童謡・赤とんぼゆかりの地」 ~兵庫県・たつの市~

2012ポタリングシリーズ・ファイナルステージ2
播磨(はりま)の小京都で紅葉を()でる ~兵庫県・たつの市~

「第1回 童謡・赤とんぼゆかりの地」


1.スタート JR相生(あいおい)

 ここ「JR相生駅」は山陽新幹線、山陽本線並びに赤穂線が乗り入れる「兵庫県相生市」の中心駅です。
今回はこの相生駅を出発点として、隣接する「たつの市」へ行ってみようと思います。

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 新幹線ホームがある駅の北側は、国道2号線に接しています。
それでは、これから国道2号線に沿って東へ走っていきましょう。

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2.宝積禅寺(ほうしゃくぜんじ)

 相生駅を出ると、まもなく「たつの市」に入ります。そして、まず最初に立ち寄ったのが「宝積禅寺」。

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 宝積禅寺は奈良時代の天平年間に行基菩薩が開基した臨済宗のお寺です。

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 たつの市のはずれにある禅寺の境内は、とても素朴な雰囲気です。

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 お寺に至る参道には池があり、そこには江戸時代に造られた貴重な石橋が架かっています。

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3.龍野へ

 宝積禅寺を出て、再びたつの市へ向けてペダルを漕ぎます。すると道中で珍しいものを発見!!
紅葉の時期に梅?桜?が花を咲かせています。

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 まちがって咲いたのか、はたまたそういう種類なのか・・。冬が近づきつつあるこの季節に、心が少しホッとする瞬間でした。

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 さて、国道2号線をある程度東へ走ったあと、今度は進路を北へとります。そして、しばらく行くと道沿いに川が見えてきました。
たつの市内を流れる「揖保川(いぼがわ)」です。

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 この川に沿って北に向かっていると、ようやく「龍野」の町が見えてきました。

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4.JR本竜野(ほんたつの)

 そして、到着したのは姫新線(きしんせん)が入線する「JR本竜野駅」です。
今回はここに自転車を置いて町ブラをしてみようと思っています。

 さて、本文には「タツノ」と記載する際に「たつの」「龍野」「竜野」と、いろいろな文字が躍っているかと思いますが、どうやらこの地域では以下のような使い分けがなされているようなのです。

 (1)市名・・・たつの市(平成の合併により「龍野市」→「たつの市」)
 (2)観光地として・・・龍野(旧来からの地名)
 (3)JR駅名・・・竜野←駅名はなぜかコレ!

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 駅前の民間駐輪場に自転車を預け、観光案内所で説明を受けたのち、一路龍野の町へ。
駅から観光地である地域へはこのような通りを歩いて行きます。

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 そして揖保川に架かる橋を渡ると、いよいよ歴史ある「龍野」の町へ入ってゆきます。

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5.龍野の町

 ここ「龍野」は、美しい城下町の町並みを今に残しており「播磨(はりま)の小京都」と呼ばれています。
町に入ると、すぐにこのような古民家を見ることができました。ここは酒屋さんのようで、大きな看板が印象的です。

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 今度は、町なかを流れる十文字川(どじがわ)とよばれる小さな川沿いを歩きます。

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 すると歴史を感じさせる旅館が建っていました。2階には梅の花を模した窓枠が見られます。

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6.龍野公園

 落ち着いた町並みを歩き、まず辿りついたのは「龍野公園」。この辺りには記念碑などの見どころも多く、観光客がたくさん歩いています。

 写真に写っているのは「赤とんぼの碑」です。「童謡 赤とんぼ」は、その郷愁を誘う詩と曲で幼いときからなじみの深い歌でもあります。

 この歌を作詞したのは、龍野に生まれ、龍野で育った詩人「三木露風(ろふう)」でした。

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 「赤とんぼの碑」のそばには、「三木露風」の銅像が立っています。

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 さて、公園の一角に紅葉の美しいところがありました。多くの観光客がここで足を停めて眺めたり写真に収めたりしています。せっかくなので私も1枚パチリ!!

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 時刻はそろそろ昼時にさしかかってきました。公園のすぐそばにお茶屋があったので、ここで昼食をとることに・・。

 食したのは、この辺りの名産であるそうめんを温めた物「にゅうめん」です。さっぱりとした食感でのどごしも良く、とてもおいしくいただけました。

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 龍野の名所は、ここ龍野公園を起点として、ぐるっと周遊できるようになっています。それでは腹ごしらえも完了したので、これからゆっくりと町並み散策をしてみましょう!!(つづく)


この旅の続きはこちら → 第二回 播磨の小京都で紅葉を愛でる
いままでの旅のリンク集はこちら → ポタ麿旅のトビラ


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(参考文献)

  現地案内板
  たつの市ホームページ・観光パンフレット 
  たつの市観光協会ホームページ・観光パンフレット 
  ウィキペディア(Wikipedia)


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宇野港の旅(4)「ふたたび宇野港へ」

県内有数の港町でノスタルジーに浸る ~岡山県・玉野市(宇野港)~
「第四回 ふたたび宇野港へ」


 今回は、かねてより訪れてみたかった県南の玉野市宇野港へ来ています。
そして今日はそのレポートの最終回です。

この旅をはじめから表示する場合はこちら → 第一回 宇野港周辺



 さて、宇野港へふたたび帰ってきました。
港に面する大通りには、趣のある洋館が建っています。

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 ずいぶんと陽が落ちてきたので、そろそろ帰り支度をしないといけませんが、最後に港の周辺を散策してみたいと思います。

 そしてまず立ち寄ったのがここ。
 手前は78年間の歴史を刻んだ「宇高連絡船の記念碑」。そして向こうに見えるのが宇野港開港に尽力した第8代岡山県知事「檜垣直右(ひがきなおすけ)氏」の銅像です。

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 宇野港周辺で最も見たかったものがこれ、「宇高連絡船用岸壁の遺構」です。

 宇高連絡船は本州の宇野駅と四国の高松駅を結ぶ国営の鉄道連絡船で、明治43年(1910)から瀬戸大橋が開通した昭和63年(1988)までの78年間運行されていました。

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 連絡船の任務は「本州・四国間の人と貨物を定時確保で輸送する事」であったようで、船には乗り継ぎ客のみならず、鉄道車両も乗船していたとか・・。
 なお、当時は陸上の鉄道ダイヤにまで組み込まれていたそうです。

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 現在、宇高連絡船を(しの)ぶ遺構は本州と四国をあわせても、この岸壁遺構ただひとつです。
遠くから眺めると、陸上に遺構がポツンと置かれています。なんとなく寂しくも感じますが、ここだけが現在の時流から取り残された場所のように見え、哀愁を誘います。

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 港の周辺で「跳ね橋」を見つけました。
「跳ね橋」とは、下を船が航行するときに橋桁が上がる橋のことですが、

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 跳ね上がる際には、この遮断機が下りる仕掛けになっているようでした。

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 跳ね橋の向こうは工場地のようになっており、水路が築かれています。

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 そして、最後に現在の岸壁のほうに行ってみることにしました。
すると暮れなずむ宇野の港に、高松からフェリーが入港してきました。

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 本州四国の玄関口として、かつては宇高連絡船をはじめ多くの船で賑わった宇野港。
しかし現在、宇高航路をつなぐのは四国フェリー1社になってしまいました。
夕暮れ時に波静かな港に立つと、この現状を認識せずにはおれません。
 現在は瀬戸大橋不通時の代替交通機関として、その必要性が叫ばれているフェリーですが、それだけではなく旅情を誘う観光資源として、いつまでもその火を消さないでほしいと願うところです。(おわり)

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いままでの旅のリンク集はこちら → ポタ麿旅のトビラ


☆今回のポタリングデータ

  日付:2012年11月3日
  距離:63.54km
  最高速度:33.7km/h
  平均速度:15.9km/h
  経過時間:3時間59分02秒
  消費カロリー:693kcal



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(参考文献)

  現地案内板
  (社)玉野市観光協会ホームページ
  ウィキペディア(Wikipedia)

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宇野港の旅(3)「夕暮れの造船所」

県内有数の港町でノスタルジーに浸る ~岡山県・玉野市(宇野港)~
「第三回 夕暮れの造船所」


(前回までのあらすじ)
 今回は、かねてより訪れてみたかった県南の玉野市宇野港へ。現地では周辺を自転車で移動し、昔ながらのレトロな街並みや県内有数のパワースポットがある神社を探訪した。

 だが、そうこうしているうちに、あたりは夕刻へと差しかかってきて・・。

この旅をはじめから表示する場合はこちら → 第一回 宇野港周辺


1.奥玉へ

 玉比咩神社をあとにして、今度は北へ向かいます。
かつて、玉野市電の路線は神社の少し北、奥玉とよばれるあたりまで延びていたそうです。そして、当時の終着駅があった付近には市電に関する遺産が残っているようです。
ぜひ見てみたいので、とりあえず現地へむかいます。

 あたりは少し陽が傾きはじめました。道中、夕暮れ時をむかえた変電所の横を通り過ぎます。

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 そして辿り着いたのが「奥玉すこやかセンター」。かつて、このあたりに旧玉野市電の終着駅「玉遊園地前」があったそうです。そして、ここには当時の車両が保存されていました。

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 旧玉野市電は昭和28年~47年までの19年間、宇野駅-奥玉間(4.7km)を走っていました。運行当時は、造船所で働く人や学生さんなどの脚として活躍していたといいます。

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 車両の片側は、プラットホームのようになっていて、こちらの側から車両を眺めると、今にもドアが開いて乗客を中に迎え入れてくれそうな、そんな気配がします。

 秋の夕日によく映える茶色い車体の「玉野市電」でした・・。

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2.夕暮れの造船所 

 さて、再び造船所がある玉地区の中心に帰ってきました。地区を流れる川沿いから造船所を眺めます。夕日に照らされたクレーンやドック、大型船などがとてもいい感じなので、ほかに眺めがいいところはないか辺りを見回してみます。

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 すると、港の高台に寺院が建っていました。あそこなら、いい風景を見ることができそう・・。ということで、さっそく階段を上っていきます。

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 階段を上り、ふと後ろを振り返ると、お寺の門と鐘楼が夕日に照らされていい雰囲気です。

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 高台にあるこのお寺は「大聖寺」という、日蓮宗の寺院です。病封じなどにご利益があるそうです。

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 そして、境内の一角に展望所のような場所がありました。そこにはベンチが置いてあり、むこうにはクレーンが見えています。

 ここは眺めがよさそう!!

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 そして、展望所から海側を眺めてみました。まずは造船所の方向を1枚。

 この「三井造船玉野事業所」は大正6年からこの地に立地しており、長い間、街と歴史を共有してきたのです。現地では造船所から聞こえる作業の鎚音が、日常のことであるかのように街中に響き渡っているのがとても印象的でした。

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 一方、こちらは民家や漁港がある方を撮ってみました!!

 いやぁ~、夕暮れ時の海っていいですねぇ・・。

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この旅の続きはこちら → 第四回 ふたたび宇野港へ
いままでの旅のリンク集はこちら → ポタ麿旅のトビラ

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(参考文献)

  現地案内板
  (社)玉野市観光協会ホームページ
  大聖寺ホームページ
  ウィキペディア(Wikipedia)

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宇野港の旅(2)「造船の街」

県内有数の港町でノスタルジーに浸る ~岡山県・玉野市(宇野港)~

「第二回 造船の街」


(前回までのあらすじ)

岡山県南に広がる港町・玉野市宇野港に訪れた私は、まず港周辺に広がるレトロな街並みを探訪した。
そしてその後、かつて玉野市街地を走っていたという鉄道「玉野市電」の廃線跡を利用したサイクリングロードに乗り、沿線をブラブラ観てまわることとしたのだが・・。


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 今回は、そのサイクリングロード沿線巡りの続きからスタートです。

この旅をはじめから表示する場合はこちら → 第一回 宇野港周辺

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1.ののちゃんち

 玉野市役所のあたりでサイクリングロードに入り一路東へ、まずは宇野駅方面へむけて自転車を進めます。
そして降り立ったのが「いしいひさいち展覧会 ののちゃんち」。
 ここは、玉野市出身の漫画家「いしいひさいち氏」の作品に関する資料が見られる展示館です。
しかも入場料は無料!!ということで、中に入ってみることに・・。展示室はこの建物の2階にあるみたいです。

 入り口は、なぜかシャッターが少し降りているという状態ですが、ここから入っていきましょう・・。

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 建物の中に入ると、このような階段が上階につながっています・・。

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 そして2階に辿り着くと、「山田」と書かかれた表札が掛かる入り口が・・。

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 そこから中に入ってみると、「いしいひさいち氏」の漫画キャラクターがお出迎え!!(事前に館内撮影の許可をいただいています。)

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 館内には「いしいひさいち氏」の作品がたくさん展示されています。
 同氏の代表作には、現在、朝日新聞で連載中の「ののちゃん」(旧作品名「となりのやまだ君」)があります。それに加えて、我々の世代では「おじゃまんが山田くん」や「がんばれ!!タブチくん!!」あたりが印象深い作品でしょうか。

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 また、館内では同氏が描くキャラクターなどの微笑ましいグッズも販売されています。

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 「おじゃまんが・・・」などで描かれている「下町の雰囲気」は、同氏が幼少期を過ごした情緒の残るこの町で醸成されたものなのかも知れません。
 ちなみに「ののちゃん」が住む町のモデルは、ここ玉野市なのだそうです。


 さて、ののちゃんちの近くで老舗っぽい「大判焼き」の店を見つけました。街全体を覆うレトロな下町風景によくマッチした店構えです。

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 ところで、この辺りでは「大判焼き」と表現されるこれですが、どうも各地で呼ばれ方がまちまちのようです。他には「今川焼き」などの名称があるようです。ちなみに広島出身の私は幼い頃から「二重焼き」と聞かされてきました。地元では当たり前に「二重焼き」と呼ばれるのですが、全国的には少数派のようです。

大判焼き


 宇野駅あたりで少しサイクリングロードから離れてしまいましたので、再び自転車道の方に戻りましょう。

 かつての玉野市電は、宇野駅と造船工場がある「(たま)」と呼ばれる地区を結んでいました。そして、その廃船跡を利用した現在の自転車道も宇野駅から玉地区まで続いています。
 それでは、今度は反対方向となる西の「玉」方面へ行ってみようと思います。

 再び自転車道に入り西に向かって走っていると、先ほどとは別のトンネルが見えてきました。これもまた「玉野市電」の遺構です。
 サイクリングロードには、このトンネルを含めて全部で3ヶ所のトンネルがあります。

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 港町である玉野市街地ではありますが、トンネル付近では、いったん内陸部を通過する形になります。
そしてトンネルを過ぎ少し走っていると、再び海岸線に近づいてきたようです。目線の先には造船所の巨大なクレーンが見えはじめました。

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2.玉地区

 そして到着したのは玉地区とよばれる造船の街。
 ここには玉野市の基幹産業である「三井造船」が工場を構えており、駅や港がある宇野地区とならぶ玉野市街地の拠点地域となっているようです。
 写真は玉地区の中心交差点、向こうには造船所の巨大なドックと玉野三井病院が並んで立地しています。

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 交差点のすぐ近く、ここにレトロなアーケード街を観ることができました。とても昭和的な雰囲気です・・。

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3.玉比咩(たまひめ)神社

 造船の街「玉地区」ですが、ここではもう1ヶ所の見どころがあります。それがこの「玉比咩神社」。

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 玉比咩神社は、古来より海上の守護神・安産の神として崇められる「豊玉姫命(とよたまひめのみこと)」をお祀りしています。そしてこの「豊玉姫命」こそ、竜宮城の乙姫様として知られる神様なのです。

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 「海上の守護神をお祀りしているとは、さすがに港町だなぁ」と、そのようなことを考えながら参道を歩いていくと、見えてきたのは神社の拝殿。

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 きれいに整えられた敷地内には、他にもいくつかの摂社(せっしゃ)末社(まっしゃ)が見られます。

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 さて、敷地内の一角にこのような鳥居がありました。この向こうには、どうやら奥宮があるようです。
とても気になるので行ってみたいと思います。

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 奥宮へは例によって山道をいく必要があるようです。上までは、このような階段参道をゆっくり登っていきます。

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 山道を歩くこと5分弱でしょうか、奥宮の鳥居が見えてきました。
向こうにはお稲荷様を祀っているであろう朱色の社が見え隠れしています。

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 そしてこれが「臥龍稲荷(がりゅういなり)神社奥宮」です。
山の岩肌に張りついたように祭壇が設けられており、とてもひっそりとした姿のお稲荷様でした。

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 裏山から降りてきて、再び本殿のある敷地に戻ってきました。
そして、本殿脇に建っている「立石神社」にお参りすると、目の前に大きな岩があるのがよくわかります。

 それでは、この神社の見どころでもある、この岩の方へ行ってみましょう。

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 途中、少し高い所から岩を眺めてみました。
神々しく縄が巻かれた巨岩の周りには、堀がめぐらされています。

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 そしてまもなく、岩の前に到着しました。

 この巨岩は、古来より霊岩として崇拝されてきたもので、元々、玉比咩神社はこの岩を御神体として祀ったのが起源であるといわれています。
 また、古くはこの岩を「玉石」と呼んでいたようで、神社の名や「玉」と呼ばれる地名も、ここから名付けられたものではないかといわれています。

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 さて、この「霊岩」を有する「玉比咩神社」、実は県内でも有数のパワースポットらしいのです。
何と!ここに訪れて岩にふれることで、たいへんなご利益が得られるとか・・。しかも、ご丁寧なことに岩に近づくための橋まで設けられています。

 それでは、さっそく橋を渡って岩にふれてみましょう。

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 そして、願うことは「これからも無事で楽しい旅が続けられますように・・。」

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 ということで、この旅の続きは次回のレポートといたしましょう。

この旅の続きはこちら → 第三回 夕暮れの造船所
いままでの旅のリンク集はこちら → ポタ麿旅のトビラ

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(参考文献)

  現地案内板
  (社)玉野市観光協会ホームページ
  ウィキペディア(Wikipedia)

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(第一回)県内有数の港町でノスタルジーに浸る「宇野港周辺」 ~岡山県・玉野市(宇野港)~

県内有数の港町でノスタルジーに浸る ~岡山県・玉野市(宇野港)~ 

「第一回 宇野港周辺」

 自転車を購入する前から、サイクリングで訪れてみたいところがありました。それは岡山県南に位置する玉野市の港町「宇野」です。
 そして、今回念願が叶い、ようやく現地へ赴く機会が訪れたことは、この1年間自転車旅を続けてきて、多くの経験を蓄積できたおかげかな?なんて思っています。

 それでは、1年間の集大成の意味も込めて「宇野港」へむけていざ出港!


1.スタート(岡山県庁)

 出発地は毎度おなじみの岡山県庁です。とても爽やかな秋晴れとなった本日ですが、さすがに11月ともなると若干の肌寒さも感じます。

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 県庁を出発してすぐ、そばを流れる旭川に架かる「相生(あいおい)橋」を渡ります。
橋から川下を眺めると、土手にある桜並木がずいぶん赤く色づいているのに気がつきます。

 橋を渡りきると、今度はこの桜並木の横を通って川沿いを南下していきます。

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2.児島湾大橋

 旭川に沿って河口付近まで南下してきました。上空を見上げると大きなアーチが架かっているのがわかります。これから、この橋を渡り対岸の児島半島へ行くことにします。

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 今渡っている児島湾大橋は、昭和58年に完成した全長1,050mの橋だそうで、岡山市と対岸の児島半島を結んでいます。
 今回の旅では、この海上橋「児島湾大橋」を渡るのがひとつの楽しみでもありました。

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 よく晴れた本日は、橋上からの眺めがとてもよく、岡山市街地をクリアに撮影することが出来ます。

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3.児島半島・峠越え

 橋を渡りきり児島半島に入ると、しばらくは湾内の海岸線を西へ走行します。進行方向右側には、波静かな児島湾が広がるシーサイドコースです。
 しかし間もなく、今度は進路を南にとり最後の難関である山越えを行うことになります。すると、道は写真のように上り勾配(こうばい)に・・。

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 峠の上り坂を懸命にペダリングしていると、視線の先にトンネルが見えてきました。どうやらここが峠の頂上のようです。
 トンネルの入り口を過ぎると、一転して下り基調となってきました。そしてトンネルをぬけたら、いよいよ宇野の街へ入ります。

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4.宇野の街

 峠を下りきり、間もなく行くと市街地に入ってきました。進路左手の山上にはシンボリックな岩塊が見えています。ただ、ここだけではなく、まわりの山は大なり小なり岩がちな地形であるようで、ゴツゴツとした特徴的な山肌を見ることができます。

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 岩山を過ぎてまもなく、行く手に列車と駅のプラットフォームが見えてきました。

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 そして到着したのは、近年の再開発事業で駅前広場がきれいに整備された「JR宇野駅」。
 駅の目の前には宇野港が隣接しており、瀬戸大橋の開通をみるまでは、宇野と高松を結ぶ宇高(うこう)航路の接続駅として大変賑わっていたといいます。

 一方、宇野地区を中心とする玉野市は、人口6万人を越える県内の中核都市で、高松への航路を有する四国への玄関口として発展してきた歴史を持ちます。

 今回は、ここを起点として玉野の街を自転車で巡ってみたいと思います。

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5.宇野港周辺

 ここは宇野駅から西へのびる「宇野港銀座」とよばれる商店街です。かつては雰囲気のあるアーケードが架かっていたようです。

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 ここ宇野港周辺は、レトロな香りが漂う街です。商店街通りの向こうには、趣のある洋館が見えています。(どうやら、古くからある医院の建物であるようです。)

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 続いて、次なるレトロな建築物「岡山水上警察の遺構」を見るために、ネットで調べた場所に来てみましたが・・。
辺りを見回しても、それらしきものは見あたりません。そしてあきらめかけたとき、ひょんなことから発見することができました。
 見つけたのは写真の駐車場手前に掘られた側溝。

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 この側溝の中に探し求めていたものがありました・・。

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 しかし、辺りには案内板的なものがまったく無いので、見つけるのにはかなり困難なのでは・・と思ってしまいます!
 まるで宝探しで見つけたかのような、貴重なレンガ造りの建物遺構でした。

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 旧岡山水上警察のあった辺りは、現在でもいくつかの官署が立地している地区のようです。

(見えているのは玉野港湾合同庁舎、向こうには市役所や水道局も立地しているようです。)
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 水上警察を過ぎ、港に沿って南下していくと「宇高国道(うたかこくどう)フェリー」の桟橋が見えてきました。消えかけていますが「28分ごと」と書かれた大きなネオン看板が目印です。

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 かつては、複数のフェリー会社と運行を競った「宇高国道フェリー」ですが、高速道路割引制度などの影響により利用客が減少し、とうとう平成24年10月18日で航路を運休するに至りました。
 私事ですが、四国に渡る際は必ずといっていい程このフェリーを使っていましたので、非常に残念です。

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 最盛期には数社によって昼夜を分かたず、頻繁にフェリーが出入りしていた宇野港ですが、今はその姿も少なくとても静かな港に見えます。

 さて、国道フェリー桟橋の向こうに、この街のランドマークが見えています。今度はそちらの方に行ってみましょう。

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 桟橋から見えていたのは巨大な煙突でした。足下を通過する自動車と比較すると、ずいぶん大きいことがわかるかと思います。ネットで調べてみると66mを越える高さがあるようです・・。

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 この煙突は「おばけ煙突」とよばれる宇野港のランドマークのひとつで、古い火力発電所の遺構だそうです。

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 煙突の隣にあった発電所の建物は現在解体作業中でした。解体される前の建物を知らないのでエラそうなことは言えませんが、近代化遺産のようなものであったのなら残しておいて欲しかったところです・・。

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 港町をイメージさせる倉庫と「おばけ煙突」を組み合わせて撮ってみました。この「おばけ煙突」もいつの日か解体撤去されてしまうのでしょうか?

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6.玉野市電廃線跡サイクリングロードの沿線探訪

 話は変わって、かつてこの街には「玉野市電」という鉄道が走っていました。当時、市電は造船の街として栄えてきた玉野の労働者の脚として活躍していたそうです。しかし昭和47年、折からのモータリゼーションの到来により廃線となってしまいました。
 そして、現在はその廃線跡を利用してサイクリングロードが整備されているようです。

 それでは、今度はここを走ってみたいと思います。

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 玉野市電サイクリングロードの見どころのひとつでもある並木通りにやってきました。
きれいに色づいたイチョウやポプラの並木が鮮やかなトンネルを形作ってくれています。

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 さて、行く手にトンネルが見えてきました。このトンネルは玉野市電の遺構のようです。

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 大きく湾曲したトンネルの内部、ここを抜けるとどのような世界がまっているのでしょうか?

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この続きはこちら → 第二回 造船の街
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星座:しし座
趣味:野球・自転車
生息地:岡山
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レポートを中心としながらも、
日頃のとりとめのない事象に
ついてもつぶやいていきます。

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