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(後編)神秘!!岡山の山中で謎のストーンヘンジを見た。

水曜スペシャル! 川○浩探検隊シリーズ2
(後編)神秘!!岡山の山中で謎のストーンヘンジを見た。


岡山県倉敷市、その北東部の一角に不思議な巨石群の目撃情報がもたらされた。それはいくつかの巨石が円形状に並べられており、まるでストーンヘンジのようであったという。そこでわれわれはその情報の真偽を確かめるべく、現地へと向かった。




我々はようやく謎の巨石群の目撃情報があるとういう倉敷市の丘陵地にたどり着いた。しかし、目の前に展開する光景に目を疑わざるを得なかった。


いままで謎のベールにつつまれていたその丘陵地の上には家屋がぎっしり建ち並び完全に宅地化されている。このように現代文明に占有されている土地にとても謎の巨石群があるようには思えない・・・。
はたして目撃情報は本物であったのか。我々に一抹の不安がよぎる。
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とはいえ、ここで歩みを止めるわけにはいかない。我々は丘陵地内の小高い山に分け入る道を見つけそこから探索を開始した。
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アタックを開始してしばらくは登りが続く
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するとまもなく、我々を驚愕とさせるような光景が広がった。


これがもしかして「謎の巨石群か」


しかし、残念ながらそうではなかった。これは六世紀後半に造られたと言われる「赤井南古墳群」であった。我々の前に横たわるのは何の一部であろうか、長方形状にくっきりと石で仕切られた姿は石室のようにも見られる。
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だが、同時にこの古墳群のそばで「赤井堂屋敷」とよばれる寺院跡が見つかった。これだけのものが同じ場所で見つかったとなると、古くからこの辺りには強大な権力者がいたと考えられるのではないか!


だとすると、この近くに「謎の巨石群」が存在していても全く不思議ではない。
と同時に我々の中にあった不安が少しずつ期待に変わっていく!
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さらに我々は山中において石棺を見つけることに成功した。縦2m横1mくらいはあろうか、7枚の石を組み合わせた家形石棺である。
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石棺上部には滑落部分があり内部を窺い知ることができた。


このようなものがこの山中にあるとは・・・
そして我々の期待は確信に変わる!
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やがて探索を始めて60分、我々の前に不思議な光景が・・・。
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大きいものは4mくらいあろうか、それら大小十数個の石が円形に並べられ、天に向かって静かに立っている。その姿はまさしくイギリスにあるストーンヘンジのようである。
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物言わぬそれら巨石群が屹立する姿に我々は戦慄さえおぼえた。
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(~エンディングテーマ 「ロッキー・Going The Distance」にのせて~)
倉敷市の丘陵地に存在した謎の巨石群。
それは弥生時代後期に作られたであろう建造物であった。そしてその形状や配列などはまさにイギリスのストーンヘンジに酷似していた。


かつて、この地方には「吉備国」という強大な国が存在していたという。そしてこの国家は独自の文化をこの地で醸成した。
そのような中で、彼らがこのストーンヘンジを作り上げていったというのは紛れもない事実であろう。
本国版ストーンヘンジは太陽崇拝の建造物とも古代の天文台ともいわれている。で、あれば、この巨石群もまたそのような施設なのかもしれない。


しかし、その実態は未だ闇の中に包まれている・・・。

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※このブログにおいて、現地に赴いたことは事実ですが、本編では随所に脚色がなされています。
 また、本編で取り上げた「日本版ストーンヘンジ」は倉敷市にある史跡「楯築遺跡」です。

※当ブログは演出上、文章表現等において、かつての名作「川口浩・探検隊シリーズ」を志向しておりますが、これは同作品をこよなく愛するゆえに、筆者がまじめに書き下ろしたものです。


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Entry ⇒ 2014.10.02 | Category ⇒ ポタリングの記録Comments (0)Trackbacks (0)

(前編)神秘!!岡山の山中で謎のストーンヘンジを見た。

水曜スペシャル! 川○浩探検隊シリーズ2
(前編)神秘!!岡山の山中に謎のストーンヘンジを見た。


9月、突如として我々の元に奇妙な情報が寄せられた。それによると何者かが倉敷市の山中であきらかに人為的に並べられたであろうと思われる古代の巨石群を目撃したというのだ。さらに、これら巨石が天に向かって屹立した姿はあたかも日本のストーンヘンジのようであったという。
そこで我々はこの情報の真偽を確かめるべく岡山市内を出発し、謎の巨石群を目指したのである。(名ナレーター 田中信夫風ナレーションのつもり・・・)
(スタート 岡山県庁)
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岡山県庁を出発し、まずは岡山県総合グランドの中を通過する。ここ岡山は全国でも有数の古墳、遺跡の発掘地である。市内の中心部にほど近いこのような場所でも多くの遺跡が見つかっていることからもその事実がうかがい知れる。
(津島遺跡)
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暦は9月中旬にさしかかったが、残暑の厳しいこの日はまだまだ陽射しが強かった。そのため地面からの照り返しはまるで真夏のようにジリジリ暑い。
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そして、まず我々が進路にとったのは「吉備路自転車道」。この道沿いには
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備前一宮である「吉備津彦神社」や
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備中一宮「吉備津神社」などの由緒ある社が建ちならぶ。


吉備津彦神社及び吉備津神社の祭神である吉備津彦命はおとぎ話「桃太郎」のモデルとして知られている。これはこのあたりに古より伝わる鬼退治の伝説が残っていることと大きな関係を持っている。また、古代この地域には「吉備国」という国が存在し、一大文化圏を形成していたという。


このような土地柄を考えたとき、摩訶不思議とも思える「日本版ストーンヘンジ」が仮に存在していたとしてもなんら異論はないととらえることができる。
(吉備津神社)
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吉備津神社を過ぎると我々は吉備路自転車道を離れることになった。その道中、美しい松並木の中を走っていく。
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やがて旧山陽道に行き当たった。道ばたには一里塚が立っている。
(真金一里塚)
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どうやらこの辺りはかつて「板倉宿」という宿場町であったようだ。
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町なかにはこのような趣ある民家も見られる。
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我々は板倉宿をあとにしてさらに山陽道を西へ進む。
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すると我々の行く手に巨石群があると伝わる謎の丘陵が見えてきた。


はたしてこの丘に我々の目指すストーンヘンジがあるというのか!!
この続きは次週にて。
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Entry ⇒ 2014.09.17 | Category ⇒ ポタリングの記録Comments (0)Trackbacks (0)

(最終回)県北、山あいの秘境駅をめざせ!! ~岡山県津山市(加茂町)~

 今回は岡山県の津山市にやってきました。そして津山から北へとのびるJR因美線の沿線をたどりながら、山あいにあるという秘境駅をめざしています。


 自転車は津山市中心部の北に位置する「加茂町」に入ってきました。
ここは周囲を山に囲まれた場所にあり、町の真ん中には中国山地で育まれた美しい川がそそいでいます。
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 鳥取県との県境でもあるこのあたりは、冬になるとかなりの積雪があります。
しかし、この日は不思議なほどの陽気・・・。集落には雪が見あたりません。
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 町の主要な産業は林業のようです。ですから、町なかにはこのような加工場がいくつか見られ、木材を削る音があたりに響いています。
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 そんな音を聞きながら辿り着いたのは「JR美作加茂駅」です。
この駅は、因美線では珍しい有人駅で、地域の中心的な駅となっているようです。
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 加茂の中心街はレトロでどことなく懐かしい感じがします。町の中を自転車で流せば、このような雰囲気のある交差点を見ることができます。
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 さて、加茂の中心街を通り過ぎて再び北上を開始しました。すると、先に進むにつれ少しずつ民家が少なくなってきます。
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 あたりを見まわすと、山にたくさんの杉が植林されているのがわかります。
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 また、途中ではきれいな川を見ることができました。
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 そして山の中に開けた道を進み、ようやく辿り着いたのは
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 「JR和知駅」、今回の目的地である県北の秘境駅です。
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 この知和駅は昭和6年に因美線「美作加茂-美作河井」間開通と同時に開業しました。
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 そして、その駅舎は今でもほぼ、当時の姿を残しているといいます。
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 時刻表をみると、列車は日に数本しかなく無人の駅ですが、
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 雰囲気のある改札を見ていると、あたかもここに駅員さんがいて、小気味よく切符を切っているような感じがしてきます。
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 また、きっぷ売り場とならぶ「小荷物預かり窓口」などをみると、客と駅員の生き生きとしたやりとりが目に浮かんでくるようです。
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 ホームに出てみました。
すると、ここにはまだ雪が残っています。そしてレールの向こうは山ばかり、このようにしてみると秘境というのもうなずける気がします。
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 知和駅の1日の平均乗車人数は9人だといいます。(2011年調べ)
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 人のいないホームや待合室、そして使われていない駅員室などを見ていると、これらが創り出す静けさもまた秘境感を演出しているのだということに気づかされます。
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 岡山の県北に存在する秘境駅「知和」。
そこは、目まぐるしく移り変わる現代社会とは別の時間軸を持った、山あいにたたずむ小さな小さな停車場なのでありました。
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☆この旅を最初から表示する場合はこちら → 第一回 県北、山あいの秘境駅をめざせ!!




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(参考文献)

①Wikipedia
②みまさかスローライフ因美線の旅
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Entry ⇒ 2014.02.15 | Category ⇒ ポタリングの記録Comments (2)Trackbacks (0)

(第二回)県北、山あいの秘境駅をめざせ!! ~岡山県津山市(加茂町)~

 今回は岡山県の北部にある津山市にやってきました。
そして春が訪れたかのような陽気の中、山あいにあるという秘境駅をめざします。

津山駅を出発して1時間くらい経ったでしょうか、今回最初の目的地「美作滝尾駅」にやってきました。
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 ここは「男はつらいよ 最終作 寅次郎紅の花」のロケ地ともなった駅です。
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 駅舎は、2008年に国の登録有形文化財になっており、とても雰囲気があります。
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 それでは、駅舎の中に入ってみましょう。すると、やっぱり中もレトロでいい感じ。
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 さすがは山田洋次監督がロケ地に選んだ駅だけあります。 
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 駅舎の壁には「男はつらいよ」のロケ風景の写真が飾られています。
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 また、駅員室内には寅さんの顔出しボードが立ててありました。
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 そうこうしているうちに津山方面から列車が入ってきました。一両編成の気動車です。
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 しかし、この駅では乗り降りする人はなく、静かに智頭方面へと走っていきました。

 かつては岡山と鳥取を結ぶ特急列車も走り、陰陽連絡の一役を担った因美線ですが、東を通る「智頭急行」が完成してからはその役目を終え、現在は津山と智頭をむすぶローカル路線として余生を過ごしています。
 しかし、かつての華々しさはないけれど、地味ながらもしっかり走るその姿は、地元住民の頼れる足そのものと言えるでしょう。
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 さて、この美作滝尾駅はとてもいい雰囲気なのですが、今回目指している「秘境駅」ではありません。その駅はもっと山あいにあるということなので、名残惜しいですが、そろそろここをあとにしましょう。

 駅を出るとしばらくは集落が続きます。
昭和3年に美作滝尾駅が開業した頃、このあたりは「滝尾村」といったそうです。今は津山市に併合されてその名はなくなったようですが、町中には昔ながらの素朴な風景や
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 美しい自然が数多く残っています。
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 集落を抜け、大きな道に出てきました。
ここまで来ると左手には川、それ以外は山といった自然に満ちあふれたポタリングになっています。
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 そして、目の前には「加茂町」の看板がみえてきました。今回めざす秘境駅もこの「加茂町」のなかにあります。
はたしてこの先にはなにが待っているでしょうか?

 この続きは次回で。
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☆この旅の続きはこちら → 第三回 県北、山あいの秘境駅をめざせ!!

☆この旅を最初から表示する場合はこちら → 第一回 県北、山あいの秘境駅をめざせ!!
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(参考文献)

①Wikipedia


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Entry ⇒ 2014.02.07 | Category ⇒ ポタリングの記録Comments (0)Trackbacks (0)

(第一回)県北、山あいの秘境駅をめざせ!! ~岡山県津山市(加茂町)~

 今回は岡山県の北部にある津山市にやってきました。

 通常ならば、2月をむかえたこの地方は雪につつまれていてもおかしくない頃。
しかし、この日はまるで春のような暖かな空気につつまれています。

 ということで、願ったり叶ったりの自転車日和の中、ここ「JR津山駅」を出発し、途中いくつかの駅に立ち寄りながら、山あいにある秘境駅めざして走ってみようと思います。
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 「JR津山駅」を出ると、まもなく橋が見えてきました。
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 橋の下を眺めると吉井川が流れています。
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 橋を渡りきると、今度は進路を東にとります。ここからはしばらく、先ほど渡った吉井川と並行するように国道53号線を走ります。
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 しばらく行くと、津山の街中を流れる小さな川が見えてきました。今度はこのなかなか雰囲気のいい川を渡り、先へと進みます。
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 また、しばらく自転車を走らせていると跨線橋が見えてきました。
橋の上からは今日これから辿っていくことになる「JR因美線」を眺めることができます。
今回目指す秘境駅はこの先にあるのです。
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 やがて進行方向右手に「中国道 津山インターチェンジ」が見えてきました。
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 気がつくと、遠くに見える山はきれいに雪化粧をしています。
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 さて、前方に分かれ道がみえて来ました。今回はここを左側に曲がり北上をしていくことになります。
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 左の道に入ると、車の交通量がずいぶんと減ってきました。そして周辺の民家には蔵があったり、
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 農地では野焼きが行われるなど、のどかな光景が見られるようになってきました。
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 そして、しばらく行くと今回の旅のカギを握る因美線と並行して走ることに・・・。
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 道の分岐点からずいぶんと北上してきました。あたりはすっかり冬の田園風景につつまれています。
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 するとまもなく、目の前に集落が見えてきました。ここがまず、今回最初の目的地がある場所です。
この町に入るには、雰囲気のある橋をわたっていきます。
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 そしてたどり着いたのは、映画「男はつらいよ シリーズ最終作 寅次郎紅の花」のロケ地としても使われたという、
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 「JR美作滝尾駅」、今回最初の目的地となる駅です。

 ここはゆっくりと駅舎を見ていきたいところなので、この続きは次回とさせていただきます。
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☆この旅の続きはこちら → 第二回 県北、山あいの秘境駅をめざせ!!
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Entry ⇒ 2014.02.04 | Category ⇒ ポタリングの記録Comments (0)Trackbacks (1)

(最終回)「備前焼の里」を探訪する ~岡山県備前市~

 今回は、岡山市内を出発して県東部にある焼きものの町「備前市伊部」に来ています。そして、しばし自転車を降りて町ブラを楽しんでいます・・・。



 喫茶店を出て少し歩くと、伊部の町なかを流れる「不老川」に辿り着きます。
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 この不老川は小さな川ですが、ほとりでこんな備前焼のお地蔵さまを見ることができるなど、訪れて楽しい場所です。
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 つぎに「岡山県備前陶芸美術館」にやってきました。
ここでは人間国宝に選ばれた作家による珠玉の名作や歴史的価値をもつ「古備前」などが展示されています。
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 さて、最後に私が最も訪れたかった場所にやってきました。
それは、町のやや外れに鎮座する「天津神社」です。
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 この天津神社はなかなかユニークな神社です。特にそのおもしろいところは、敷地内が備前焼であふれていることでしょう。
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 社内を歩くといたる所に、備前焼でつくられた置物を観ることができます。
その他、塀や瓦などにも備前焼が使われており、社内は備前焼特有の美しくかつ重厚な赤茶色に彩られています。
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 ここ天津神社は、古くから伊部の総鎮守として地元の人に崇められてきたそうです。
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 今、神社がこうして地元の人達に愛される備前焼であふれているというのは、その信仰心の表れなのかもしれません。
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 やきものの里・伊部にある天津神社は、社殿の華やかさと社を包む緑、それに備前焼の独特の風合いが折り重なってできたとてもやさしい空間なのでした。
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 最後に再び「備前焼伝統産業会館」に戻ってきました。
そして、ここの2階にある備前焼即売所で焼きものの物色をするのですが、その作業に熱中しすぎて気づいたらもう16時半すぎ・・・。外はすこしづつ薄暗くなりかけています。

 ということで、急いで出発の準備をして伊部の町をあとにします。
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 出発して15分前後経過したでしょうか、備前市の西のはずれに位置する香登という集落までやってきました。そして、そこで見つけたあじわいのある建築物がこの「香登教会」です。
調べてみると大正時代に建てられた教会だそうで、白で彩られた洋風建築はこのあたりの集落で異彩を放っています。
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 香登教会を過ぎ、自転車は懸命に西を目指します。そして、あたりがめっきり暗くなった19時前、岡山市内に到着してポタリングは終了です。


 今回は、岡山県に残る伝統工芸にふれるというコンセプトでポタリング行いました。そしてその中で得たことは、実際にお店に入り焼きものを手にして自分好みの一品を物色する楽しさを感じたことだったのではないかと思います。しかし、さすがに備前は遠かった。これは私の体力がないだけではありますが、片道2時間走りっぱなしというのはポタリングの域をはるかに越しているような・・・。
ということで、これからはもう少し体力に合わせたコース設定をしなければ・・・。なんて思った今回の旅なのでした。

☆この旅を最初から表示する場合はこちら → 第一回 備前焼の里を探訪する

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(参考文献)

①現地案内板
②備前市観光ガイドブック「海とみどりと炎のまち」

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Entry ⇒ 2014.01.21 | Category ⇒ ポタリングの記録Comments (0)Trackbacks (0)

(第二回)「備前焼の里」を探訪する ~岡山県備前市~

 今回は、岡山市内を出発して県東部にある焼きものの町「備前市伊部」に来ています。
そして、自転車を降りてしばし町ブラしてみようと思うのですが・・・。



 伊部に到着すると、まずは「備前焼伝統産業会館」にやってきました。ここは観光案内所と備前焼展示即売所がある建物で、やきものの里・伊部を散策する上での観光拠点となっています。
 それでは、今回はここに自転車を置いて、町なかを散策してみようと思います。
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 伊部の町を歩き始めると、まずこのレンガ造りの煙突が目に飛び込んできます。しかも、よく見ると町なかのいたるところに同じようなものが・・・。
実はこれ、備前焼ののぼり窯の煙突だそうで、この煙突がいたるところに立つ風景が、ここ伊部の町の特徴となっています。
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 歩き始めて10分弱、伊部の中心通りに出てきました。ここはトラックなどが通過する幹線道路から少し外れただけのところにありますが、驚くほど静かで落ち着いた町並みが続いています。
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 中心通りを離れ、少し山の手に入ってきました。すると国指定史跡である「伊部北大窯跡」があります。室町中期に造られたともいわれるこの窯は、全長30m以上にもなる大きなものでした。現在は写真のように山肌に残る大きな窪地を見ることができます。
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 北大窯跡から少し山道を登ると「忌部(いんべ)神社」に着きます。
ここは物造りの神様と崇められる「天太玉命」が祀られ、古くから備前焼の窯元たちが備前焼の繁栄や作陶の上達などを祈ってきた神社です。
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 忌部神社からいま少し山道を登りました。すると展望台に出ます。ここからは伊部の町が一望できます。このように見下ろしてもやはり、レンガの煙突が所々に立つ風景が印象的です。
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 さあ、それでは再び町のほうに戻ってみましょう。
山の麓近くにおりてきました。するとここにも大きな窯の跡があります。
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 これは「天保窯」とよばれるもので、江戸時代後期(天保年間)に燃料費を抑えることなどを目的に造られた比較的小規模の窯です。
この窯はなんと昭和十五年ころまで使われていたそうなので、かなり原形を留めています。
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 町の中心部に戻ってきました。伊部はこの辺りもそうですが、どこに行っても備前焼を売っている店がたくさんあります。
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 それから、町のいたる所に備前焼でつくられたものをみることができます。ここで少しそれらを紹介いたしましょう。

 これは備前焼でつくられた観光案内板。備前焼独特の色調が町のイメージにぴったりです。
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 それから、こちらは狛犬。このように備前焼でできた狛犬は、岡山県内では割といくつもの神社で見られるものです。
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 一方、こちらは駐車場のブロックに掲げられたプレート。
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 バス停の風よけなんかにも備前焼が使われています。これは、なんともゴージャス!
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 さて、少し歩き疲れたので、ここでひと休憩・・・と入った喫茶店、そこで出てきたコーヒーはもちろん、備前焼のカップに入っておりました。
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☆この旅の続きはこちら → 最終回 備前焼の里を探訪する

☆この旅を最初から表示する場合はこちら → 第一回 備前焼の里を探訪する

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(参考文献)

①現地案内板
②備前市観光ガイドブック「海とみどりと炎のまち」

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Entry ⇒ 2014.01.17 | Category ⇒ ポタリングの記録Comments (0)Trackbacks (1)

(第一回)「備前焼の里」を探訪する ~岡山県備前市~

 2014年初めてのポタとなる今回は、ここ岡山県庁を出発して県東部にある備前市を目指そうと思います。天候は晴れ、若干肌寒くはありますが、自転車ライドにはそこそこのコンディションではないかと思います。
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 県庁を出発すると、まずはすぐ横を流れる旭川を渡ります。三連休中日の河川敷にはランニングや散歩を楽しむ人の姿が見られます。
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 そしてまず、旧山陽道を通って東へ向かいます。この道は幹線道路に比べて大きな車が少なく、安全に走ることができます。
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 途中、岡山市中心部の東側を流れる百間川を渡ります。
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 出発して30分くらいすると、新幹線と併走するかたちになりました。長くまっすぐ続く高架橋を見ながら走ると、なかなか前に進まないような錯覚に陥ります。
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 なんとか高架橋マジックから逃れると、やがて幹線道路へと出てきました。すると今度は、交通量の増加と大型車からのプレッシャーが気になってきます。
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 とはいえ、ずいぶんと郊外へきているため、道路沿いには冬の田園風景が広がっています。
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 するとまもなく、大きな橋が見えてきました。県東部を流れる吉井川を渡る「備前大橋」です。
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 この備前大橋を渡ると、いよいよ備前市へ入っていくことになります。さて、今回の目的地である備前市は「備前焼の里」として知られています。そのためでしょう、備前大橋の床部分には備前焼でできたタイルが埋め込まれています。
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 さて、備前市に入ってきました。すると進路の右手に大きな池が見えてきました。これは「大ヶ池」という灌漑用水で、平安時代の公文書にも名前が出てくるというほど昔からこの地にあった池だそうです。しかし、このような古い歴史を持つ池の中を新幹線の高架が通るというのもなんだか不思議な光景です。
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 岡山県庁をスタートして約2時間、ようやく目的地に到着しました。
さて、今回は備前市伊部にあるこの備前焼伝統産業会館に自転車を置き、
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 煉瓦でつくられた煙突が印象的な備前焼の町を歩いてみようと思います。
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☆この旅の続きはこちら → 第二回 備前焼の里を探訪する

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(参考文献)

①現地案内板

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Entry ⇒ 2014.01.15 | Category ⇒ ポタリングの記録Comments (0)Trackbacks (1)

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ポタ麿ブログへようこそ
自転車

この物語は、急に思い立って自転車

を購入し今さらながらに今さらなが

らに今さらながらにようと心に決め

た、ままさに付け焼刃のなんちゃっ

てサイクリストが、日本全国を独自

のルートで行脚し、数々の感動と出
会いを経験することの事実を通じて

人間的成長を果たしていく過程を余

すところなくブログ化しようとする

ものである。

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Author:ポタ麿
性別:男
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星座:しし座
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自転車による「ぶらり旅」の
レポートを中心としながらも、
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